公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

広告

2023年東大合格者数 合格率 ランキング(公立中高一貫校編)1位~32位

2023年3月25日までに発表された東大合格者数ランキング、合格率ランキングを、全国の公立中高一貫校だけで作成しました。

 

 

 

2023年 東大合格者数ランキング(公立中高一貫校)

1位 県立千葉(千葉) 25名

2位 都立小石川(東京) 16名

3位 県立水戸第一(茨城) 15名

3位 県立土浦第一(茨城) 15名

5位 横浜市立南(神奈川) 12名

6位 県立並木中等(茨城) 9名

6位 県立岡山大安寺(岡山) 9名 

6位 都立武蔵(東京) 9名

6位 県立東葛飾(千葉) 9名

10位 仙台二華(宮城) 8名

11位 市立浦和(埼玉) 7名

12位 都立両国(東京) 6名

13位 県立中央(群馬) 5名

13位 県立広島(広島) 5名

13位 都立三鷹(東京) 5名

16位 横浜サイエンスフロンティア(神奈川) 4名

17位 県立守山(滋賀) 3名

17位 県立相模原(神奈川) 3名

17位 都立立川国際(東京) 3名

17位 県立古河(茨城) 3名

21位 市立四ツ葉学園(群馬) 2名

21位 都立富士(東京) 2名

21位 県立日立第一(茨城) 2名

21位 府立洛北(京都) 2名

21位 県立宮崎西(宮崎) 2名

21位 都立大泉(東京) 2名

27位 倉敷天城(岡山) 1名

27位 都立白鴎(東京) 1名

27位 県立都城泉丘(宮崎) 1名

27位 都立桜修館(東京) 1名

27位 千代田区立九段(東京) 1名

27位 市立稲毛(千葉) 1名

 

 

広告

 

 

 

3月10日の速報から数校、追加となり、ほぼ出そろった感じです。

 

公立中高一貫校では、千葉県立千葉が25名で1位です。

2位の東京都立小石川の16名に対して、9名の大差をつけてのトップというのは驚きです。

そして3位は、茨城県立水戸第一、土浦第一です。

 

県立千葉、小石川、水戸第一、土浦第一の4校は毎年のように2桁の合格者を出し、トップ争いを繰り広げている学校ですが、今年はそこに横浜市立南も加わり、5校が二桁合格者数となっています。

 

2番手グループとしては、茨城県立並木中等、岡山県立大安寺、都立武蔵、千葉県立東葛飾、仙台二華といったあたりが続いています。

 

3番手に食い込んできたのはさいたま市立浦和です。昨年は1名でしたが、6名増となる7名で一気に11位までランクアップしています。

 

その他では、横浜サイエンスフロンティアについては、2017年に開校して最初の卒業生による大学受験を迎えましたが、初年度から東大4名合格という素晴らしい結果です。

 

 

2023年 東大合格率ランキング(公立中高一貫校)

1位 都立小石川(東京) 10.0%

2位 県立千葉(千葉) 8.06%

3位 横浜市立南(神奈川) 6.32%

4位 県立並木中等(茨城) 6.12%

5位 県立岡山大安寺(岡山) 5.63% 

5位 都立武蔵(東京) 5.63%

7位 仙台二華(宮城) 5.33%

8位 県立土浦第一(茨城) 4.84%

9位 県立水戸第一(茨城) 4.39%

10位 県立中央(群馬) 3.57%

11位 都立両国(東京) 3.33%

12位 都立三鷹(東京) 3.17%

13位 県立東葛飾(千葉) 2.90%

14位 県立古河(茨城) 2.50%

15位 市立浦和(埼玉) 2.19%

16位 県立広島(広島) 2.08%

17位 県立相模原(神奈川) 1.88%

17位 都立立川国際(東京) 1.88%

19位 横浜サイエンスフロンティア(神奈川) 1.67%

20位 市立四葉学園(群馬) 1.54%

21位 県立守山(滋賀) 1.11%

21位 都立富士(東京) 1.11%

21位 都立大泉(東京) 1.11%

24位 県立日立第一(茨城) 0.85%

25位 府立洛北(京都) 0.83%

25位 県立宮崎西(宮崎) 0.83%

27位 千代田区立九段(東京) 0.67%

28位 都立桜修館(東京) 0.63%

29位 県立都城泉丘(宮崎) 0.50%

30位 都立白鴎(東京) 0.45%

31位 倉敷天城(岡山) 0.42%

32位 市立稲毛(千葉) 0.36%

 

 

広告

 

 

 

続いて合格率でランキングしなおしてみました。

 

生徒数は正確な数字が取れていないので、合格率はあくまでも予測値であり参考数値であるということをご了承ください。

 

合格率は、合格者数を生徒数で割ったものになりますので、生徒数が少ない学校の方が上位となります。

 

合格率ではトップは小石川となっています。合格率が二桁10%を超えているのは小石川のみとなります。

 

県立千葉は、合格者数では大差の勝利ですが、合格率では小石川にまだ及んでいません。

 

そして3位には今年躍進した横浜市立南が入っています。

 

土浦第一、水戸第一、東葛飾、市立浦和については、生徒数が300名を越えるマンモス校のため、合格者数ランキングよりも合格率ランキングでは低くなってしまいました。

 

関東圏以外の学校でトップ10入りしているのは、岡山県立大安寺と宮城県仙台二華の2校だけとなっており、東大合格の地域格差が大きい状況となっています。

 

 

www.tetsutyler.com

 

www.tetsutyler.com

 

 

広告

プライバシーポリシー お問い合わせ