埼玉県の公立中高一貫校、さいたま市立浦和高等学校の難関国公立大学、医学部医学科の合格実績のデータをまとめてみました。
データは2023年(令和5年度)の最新のものです。
2023年4月7日に更新しました。
すべての国公立大学の合格者を記載しているわけではなく、主に関東の大学を中心に私が主観的に抜粋した大学のみ表記していますのでご了承ください。
目次
2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 市立浦和高校の難関国公立大学合格者数
市立浦和高校の難関国公立大学合格 分析
合格者数は、独自の基準で選定した難関国公立大学と、その他の国公立大学に分けて集計しています。
東京大学への合格者数は2022年から2023年にかけて3名増え、4名となりました。
一方、難関国公立大への合格者数は、2022年は64名の合格者でしたが、2023年は20名減となる44名の合格者数となっています。
その他の国公立大学合格者数も、20名減となる49名となっています。
結果として、2023年の国公立大学合格者数合計としては、20名減となる93名となり、ここ5年間では最低の結果となりました。
市立浦和高校は、1学年の生徒数が約320名なので、約3割の生徒が国公立大学へ合格していることになります。
ちなみに、表には記載しませんでしたが、国公立・私立・大学校合わせた医学部医学科への合格者数は、2023年は7名となっています。
千葉大学 医学部医学科 1名
群馬大学 医学部医学科 1名
山形大学 医学部医学科 1名
私立大学 医学部医学科 4名
国公立大学合格者数のうち、推薦や総合型選抜による合格については公表されていませんでした。
過去5年間の推移でみてみると、2020年から2022年にかけての3か年はかなり良い合格者数となっていて、このまま高止まりするかに見ました。
しかし、2023年は一気に落ち込んで、5年間では唯一、100名割れとなりました。
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