受験当日までに準備しておいた方が良いコトをまとめてみました。
受験当日はいかにリラックスしてストレスフリーな状態で普段の力を発揮させてあげられるかどうかが、親としてできる最後のサポートです。
わが家で実際にやってみて良かったこと、ポイントを4つご紹介します。
目次
本番と同じ曜日、時間、交通手段で実際に行ってみる
受験する学校までの交通手段と行き方は、調べるだけでなく実際に行ってみることをおススメします。
学校公開などで何度も訪れているから大丈夫!と思われるかもしれませんが、受検日当日は朝早くからの出発なので、電車は遅延したり、ものすごく混雑していたりする可能性があります。
受験当日と同じ曜日、同じ時間の電車に乗って、ストレスなく学校までたどり着くことができるのかは、ちゃんと調べておきましょう。
うちは電車がかなり混雑する路線なので、どの車両に乗ればまだ空いているのかを事前にチェックしておきました。
空いてる車両に乗ることで、乗り換えは通常より時間がかかってしまうのですが、混雑する車内でストレスを抱えるより、早めにでてゆったり行った方がいいという判断でした。
乗り換えに意外に時間がかかってしまい、吹きッ晒しのホームで長い時間電車を待つことになってしまった、なんてことにもならないように、乗り換えは細かくチェックしておいた方がいいでしょう。
友達と待ち合わせはしない
同じ学校を受検する友達がいると道中が安心だし待ち合わせて一緒に行こう、というのはおススメできません。
万が一、誰かが連絡がつかない状態で待ち合わせ場所に遅刻してしまったら、待っている方は不安でいっぱいになってしまいます。
寝坊してしまった、駅までの道で事故に巻き込まれた、忘れ物をして取りに帰ってしまった、などなど、予期せぬ事態で時間通りに行動できなくなってしまう可能性はだれしもゼロではありません。
そうなったときに、相手にも迷惑をかけてしまうことになるので、最悪の事態を想定して友達とは一緒に行くということだけは避けてください。
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体温調整しやすい服装にする
学校までの行き帰りは外を通るのでかなり着込んでいくことになるかもしれませんが、電車の中ではエアコンがきいていて逆に暑いくらいだったり、歩いているうちに汗をかいてきてしまった、ということも考えられます。
そういった場合に備えて、ダウンジャケットなどは脱ぎたくなったらすぐに脱いで畳んでリュックなどに入れてしまえるようにしましょう。
また、学校の教室はどれくらいの室温になっているのかは、当日行ってみないとわからないので、上着はボタン付きのシャツやカーディガンなどの重ね着をすることをおススメします。
ユニクロのヒートテックや、一枚だけで分厚いニットなどは、調整ができなくなってしまうので避けるようにしましょう。
雨の日はかならず替えの靴下を持っていきましょう。長靴は、汗をかいた後に冷えてしまう可能性があるので、かならず学校に着いたらスニーカーに履き替えてください。
親の待機場所をチェックしておく
親が一緒に学校まで送っていくことになると思いますが、帰りもお迎えが基本だと思います。
子どもが受験している間、近くのカフェで時間を潰そうと思ったら、いざいってみたら同じような考えの親ばかりでどこも満員で入れなかった、という話をよく聞きます。
最寄りの駅の近くにカフェがどこにあるのか、何軒くらいあるのか、何時から開いているのか、事前にチェックしておきましょう。
持ち物チェックリストを作る
これまでご紹介した持ち物を含め、受験票を忘れたり、消しゴムが無かったりとならないよう、当日の持ち物チェックリストを作成して、前日までに確認しておきましょう。
明日の本番を前に、親としても緊張すると思いますが、持ち物チェックすることで気がまぎれますし、やっておいて損はないと思います。
以上、ここまでやれば、親も子も、ストレスフリーで当日は試験を受けるということだけに集中することができます。
親がしてやれることなんてこれくらいのことしかないので、できる限りのことはやってあげたいですね。
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