2020年2月に行われた都立中高一貫校の受検の結果を受けて、日能研が結果R4偏差値を公開したので事前の模試による予想R4偏差値との比較をしてみました。
事前の予想と比較して偏差値が高くなっていたところ、逆に低くなっていたところがあるので、男女別に状況を分析してみたいと思います。
目次
2020年都立中【男子】予想R4偏差値 ー 結果R4偏差値 比較
学校名 | 予想 | 結果 | 増減 |
小石川 | 67 | 67 | ±0 |
武蔵 | 63 | 61 | -2 |
両国 | 58 | 61 | +3 |
桜修館 | 59 | 59 | ±0 |
白鴎 | 58 | 58 | ±0 |
三鷹 | 55 | 58 | +3 |
南多摩 | 58 | 57 | -1 |
九段 | 57 | 56 | -1 |
大泉 | 57 | 56 | -1 |
立川国際 | 56 | - | - |
富士 | 52 | 52 | ±0 |
まずは男子。
小石川の偏差値がダントツで高いのは相変わらずでした。
2番手グループにおいて、逆転とまではいきませんが両国が予想より大きく偏差値を伸ばして武蔵に追いついています。
おそらく、小石川に届かないと判断した生徒が両国に流れた結果だと思われます。
一方、武蔵は、小石川や他の私立難関校というワンランク上の学校への受験に切り替えた子が多くなったために偏差値がダウンしたのではないかと思われます。
三鷹については、白鴎や南多摩と同レベルの偏差値が適性だと思われ、予想偏差値がそもそも低く出ていたのが、結果では適正な偏差値に落ち着いたという感じがします。
立川国際については結果R4偏差値が公開されていなかったので確認できませんでした。
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2020年都立中【女子】予想R4偏差値 ー 結果R4偏差値 比較
学校名 | 予想 | 結果 | 増減 |
小石川 | 67 | 67 | ±0 |
武蔵 | 63 | 63 | ±0 |
両国 | 58 | 61 | +3 |
桜修館 | 59 | 59 | ±0 |
白鴎 | 58 | 58 | ±0 |
三鷹 | 57 | 58 | +1 |
南多摩 | 57 | 57 | ±0 |
九段 | 57 | 56 | -1 |
大泉 | 57 | 56 | -1 |
立川国際 | 56 | - | - |
富士 | 52 | 52 | ±0 |
女子についても男子と同じく、両国の偏差値が上がっています。
理由は男子と同様ではないかと推測できます。
武蔵は男子とは違い、予想通りの偏差値となっています。
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