2020年の東京都立中高一貫校の東大受験の結果が発表されました。
東大への進学実績は、昨年と同数の48名となっています。
目次
2020年 都立中高一貫校 東大合格者数（前年数）
|
学校名 |
2020年 |
2019年 |
2018年 |
| 小石川 | １０ | １６ | １２ |
| 両国 | ６ | ５ | ３ |
| 白鷗 | ４ | ３ | ６ |
| 桜修館 | ９ | ７ | ５ |
| 富士 | ２ | ３ | ２ |
| 大泉 | ５ | ０ | ２ |
| 南多摩 | ３ | １ | ５ |
| 立川国際 | ２ | ２ | ４ |
| 武蔵 | ７ | ８ | １３ |
| 三鷹 | ０ | ４ | ２ |
| 九段 | ３ | ２ | ０ |
| 全体 | ５１ | ５１ | ５４ |
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まだ全ての学校が発表したわけではないので、最終的にもう少し増えるかもしれませんが、現状では昨年より増加して51名となりました。
個別にみてみると、小石川が東大合格実績ナンバーワンの座を死守した形です。
そして、昨年に続き全体では唯一の二けた合格者となる10名の合格者を出しています。
桜修館が今年もさらに数字を伸ばし、2番手となる9名の合格者を出しています。
そして武蔵がそれに次ぐ7名で3番手です。
さらに、都立中御三家の一つである両国が、昨年から1名増となる6名で4番手。
大泉が昨年は実績なしだったのですが、今年は一気に5名の合格となり5番手に急浮上。
一方、昨年は4名の合格者を出していた三鷹は、今年は実績ゼロとなっています。
3か年の変遷をみると、桜修館と両国が右肩上がりで実績数を伸ばしています。
一方、小石川と武蔵は、右肩下がりになっています。
これまでは、中学受検での偏差値、東大の実績においても小石川がダントツで一番手、という状況でしたが、ここ数年では変化が出てきて、その他の学校が追い上げてきているようですね。
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