東京都立大泉高等学校附属中学校の2021年(令和3年)春卒業生の大学進学実績が公開されました。
コロナ禍での厳しい受験となりましたが、大泉高等学校附属中学校は安定した実績を上げているようです。
目次
2021年 大泉高校の難関国公立大学合格者数
大学名 | 現役 | 既卒 |
東京大学 | 5 | 1 |
京都大学 | 0 | 0 |
東京医科歯科大学 | 1 | 1 |
一橋大学 | 1 | 0 |
東北大学 | 0 | 0 |
名古屋大学 | 1 | 0 |
大阪大学 | 2 | 0 |
北海道大学 | 2 | 0 |
東京工業大学 | 6 | 0 |
東京外国語大学 | 3 | 0 |
神戸大学 | 0 | 0 |
お茶の水女子大学 | 1 | 0 |
筑波大学 | 0 | 1 |
横浜国立大学 | 9 | 0 |
千葉大学 | 2 | 0 |
合 計 | 33 | 3 |
大泉高校の難関国公立大学合格 分析
合格者数は、現役生と既卒生に分けて集計しています。
難関国公立大合格者数が最も多かったのが横浜国立大学の9名でした。
ちなみに、9名の合格者のうち、実際に進学した方は4名だったそうです。
東大に5人、現役合格者を出しているだけでもすごいですが、それだけではありません。
東大に行った生徒だけが凄いのではなく、一橋大に1人、東京工大に6人が進学しているほか、旧帝大である北海道大、名古屋大、大阪大で、合わせて5人が進学しています。
これらの大学も東大に負けず劣らずの最難関大学なので、すばらしい実績ですね。
国公立大学合格者数の合計は、現役生で57名、既卒生で7名、合計で64名の合格者数だったそうです。
一方、表には記載しませんでしたが、その他の有名国公立大学への主な合格者数をあげておきます。
埼玉大学に5名
千葉大学に1名
東京都立大学に10名
東京学芸大学に3名
東京農工大学に4名
大泉高校の1学年の生徒数は約200名ですので、そのうち、57名が国公立大学へ合格しているということは、単純計算でおよそ3割の生徒が国公立大学へ進学するということになります。
素晴らしい成績ですね。
また、現役での難関国公立の合格者数が33名なので、学年で成績上位15%にはいっていれば、これらの大学への合格を狙えるということになります。