2021年(令和3年)の東京都立富士高等学校附属中学校の適性校査の問題、解答、出題方針、解説をまとめました。
富士中については、適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱについては共通問題を採用し、適性検査Ⅲは独自問題となっています。
目次
- 富士中 2021年(令和3年) 適性検査Ⅲ 問題傾向
- 富士中 2021年(令和3年) 適性検査 問題 出題方針
- 富士中 2021年(令和3年) 適性検査 解答用紙 解答例
- 都立中高一貫校 2021年(令和3年) 適性検査Ⅰ 問題分析
- 都立中高一貫校 2021年(令和3年) 適性検査Ⅱ 問題分析
- この記事の関連情報
富士中 2021年(令和3年) 適性検査Ⅲ 問題傾向
2021年の富士は、適性検査Ⅲで出題傾向に変化がありました。
2020年度と同様に大問2題、小問6題の構成でしたが、解答時間が30分から45分へと長くなりました。
いずれも算数分の問題で、1問にかけられる時間が長くなった分、根気よく取り組まないと正解にたどり着かないような問題になっています。
スーパーサイエンスハイスクールに指定されたことで、より数学的な思考を持つ生徒を集めたいという学校側の意志が透けて見える出題傾向ですね。
大問1は数の問題で、条件にしたがって答えを導き出す問題。
大問2は図形の問題で、平面と立体、それぞれの回転ルールを見つけ出して回答する問題でした。
ちなみに、小問の1つは過去に似たような出題があったものだったので、過去問対策をしていた子にとってはラッキー問題だったのではないでしょうか。
来年度、受検を考えている生徒さんは腕試しに解いておくことをおススメします。
富士中 2021年(令和3年) 適性検査 問題 出題方針
富士中 2021年(令和3年) 適性検査 解答用紙 解答例
富士 令和3年適性検査Ⅲ解答用紙
広告
都立中高一貫校 2021年(令和3年) 適性検査Ⅰ 問題分析
適性検査Ⅰについては共通問題です。
以下の記事で問題の分析を行っています。
都立中高一貫校 2021年(令和3年) 適性検査Ⅱ 問題分析
適性検査Ⅱについては共通問題です。
以下の記事で問題の分析を行っています。
また、都立中高一貫校の適性検査は各学校ごとの特色は薄いので、いろんな学校の過去問をまんべんなく解いておくことをおすすめします。
その方が試験当日の傾向変化にも対応する本番力が身につくからです。
|
この記事の関連情報
2020年都立中高一貫校データ一覧!偏差値 倍率 適性検査 報告書 配点 大学合格実績 - 都立中高一貫校のはてなブログ
広告