公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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都立中高一貫校の願書 配布から提出まで いつ何をすればいいのか注意点まとめ

都立中高一貫校の願書配布から提出まで、いつ何をすればいいのか、年間の流れをまとめました。

 

願書についての作業は、10月から翌年の1月までの4カ月間ほどの間で終わるものです。

短期間での作業ですが、抜け漏れのないように注意すべきポイントをご紹介します。

 

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目次

【10月】願書配布説明会の予約をする

都立中高一貫校を受検するには、願書を提出しなければなりません。

 

その願書は、受検する学校でのみ配布されています。料金はかかりませんが、受け取りは学校で直接受け取らなけばならず、郵送などの対応はしてくれません。

 

配布はいつでも行っているわけではなく、決められた期間内に取りに行く必要があります。

 

例年、11月中旬の土曜日か日曜日に、どの学校でも「願書配布説明会」が行われるので、それに参加して受け取るのが一般的です。

 

ただ、願書配布説明会に参加できなくても、翌日以降の平日に、学校の事務窓口に行けば願書は受け取ることができます。

 

いずれにしても、この願書配布説明会がいつ行われるのかは事前にチェックして忘れないようにしましょう。

 

だいたい10月頃には予定が学校ホームページにアップされるはずです。

 

また、ここ数年は新型コロナウィルス感染症拡大の対策として、人数制限を設けていますので、事前予約で時間指定となっていることが多いので注意しましょう。

 

【11月】「出願書類一式」受け取り

11月になったら、願書を受け取りましょう。

 

受け取ったら中身の確認と、記入の仕方をしっかりとチェックして、提出の抜け漏れがないようにしなければなりません。

 

出願のときに重要なものとしては以下の4つです。

 ①入学願書

 ②報告書

 ③写真

 ④入学考査料(2,200円)振り込み領収証書

 

【12月】写真を撮る・入学願書を書く・入学考査料を振り込む。

写真は駅前などのスピード写真サービスで撮れるもので構いません。

 

いつでも撮れると思って油断していると子どもが熱を出したり、タイミングが合わなかったりして直前に慌てて撮影することになるので、早めに撮影しておきましょう。

 

願書については、記入例をもとに間違えないように慎重に書くためにも時間のある時に早めに書いておきましょう。

 

入学考査料は2,200円です。振り込みしたら、必ず領収証書を受け取り、願書の裏面に貼り付けましょう。

 

【12月】小学校の先生に報告書・願書の記入を依頼する

報告書と願書の自分が記入する部分の準備が終わったら、小学校側で記入してもらう部分の準備が必要なので、すぐに小学校の担任の先生に提出が必要です。

 

先生に報告書と願書をお願いする時には、ちょっとした注意が必要です。

 

ポイントは以下の3つです。

 

①受験校全部の願書をまとめて渡す

②願書の記入ガイドをつける

③願書の受け渡し方法を確認する

 

その他、気になることを以下の記事にまとめています。

 

www.tetsutyler.com

 

【1月】願書を郵送する

小学校側での記入が終わり願書と報告書を受け取ったら、提出期日に間に合うように受検校へ願書を郵送してください。

 

2022年(令和4年)の出願期間は、1月12日(水曜日)から1月18日(火曜日)までです。

 

1週間しかないので、うっかり忘れないようにしておきましょう。

 

都立中高一貫校願書についてまとめ

以上、願書の配布から提出まで、流れに沿ってみてきました。

 

注意すべきポイントもお伝えしたので、これで願書の準備はばっちりだと思います。

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