2019年の東京都立中高一貫校の東大受験の結果が発表されました。
東大への進学実績は、全体でプラスとなり、数字を伸ばすという結果になっています。
2019年 都立中高一貫校 東大合格者数(前年数)
学校名 |
合格者数(前年数) |
小石川 | 16(12) |
両国 | 5(3) |
白鷗 | 3(6) |
桜修館 | 7(5) |
富士 | 3(2) |
大泉 | |
南多摩 | |
立川国際 | 4(4) |
武蔵 | 8(13) |
三鷹 | 4(2) |
九段 | |
全体 | 50(47) |
まだ全ての学校が発表したわけではないので、空白のところもあります。
ただ、それを除いてみてみると、都立中高一貫校の出身者全体で50名の合格者を出しており、昨年の47名から3名の増加となっています。
個別にみてみると、小石川が東大合格実績ナンバーワンの座を武蔵から取り返しました。
そして、全体では唯一の二けた合格者となる16名の合格者を出しています。
武蔵も数字は落としてしまいましたが、2番手となる8名の合格者を出しています。
そして成長著しい桜修館が7名で3番手です。
さらに、都立中御三家の一つに数えられてきた両国が面目躍如となる5名で4番手。
立川国際、三鷹が4名でこれに続き、白鷗、富士が3名となっています。
昨年から今年にかけての結果をみると、東大への合格を都立中高一貫校から目指すのは決して不可能ではないということがわかりますよね。
また、小石川がその中でもダントツで一番手、これを武蔵、桜修館が追撃し、残りの学校は追い付け追い越せで続いている、という大きく3つのグループに分かれているという感じです。