テレビCMで話題のオンライン学習教材「スタディサプリ」について調べてみました。
気になるけどよくわからない、月額1980円ということだけど、塾や通信教育に比べて本当にお得なの?というところを徹底検証しています。
※2020年2月から月額980円から1980円に値上がりしました。
料金、授業、見られる動画数、テキスト、使い方、無料でのお試し方法もご紹介します。
目次
- スタディサプリとは?
- スタディサプリの料金は
- スタディサプリで受けらる授業・動画
- スタディサプリのテキスト
- スタディサプリで学習管理
- スタディサプリのゲーム「サプモン」
- スタディサプリは小4~高3まで使える
- スタディサプリを1ヶ月間無料お試しする方法
- スタディサプリは塾・通信教育よりお得か?
スタディサプリとは?
スタディサプリとは、リクルートのグループ会社が展開しているオンライン学習教材で、動画による授業を受けられるサービスです。
パソコン、スマートフォンなど、インターネットに接続して動画が見られる環境さえあれば、いつでも、どこでも、何度でも、授業を受けられるというものです。
また、授業に合わせたテキスト、問題集も、ネットから無制限にダウンロードすることができます。
カテゴリーが「大学講座」「高校講座」「中学講座」「小学講座」の4つに分かれています。
スタディサプリの料金は
料金は月額1980円(税抜)です。
これ以外に追加費用や課金などはありません。
どれだけ使っても使い放題。1980円です。
もちろん、テキストや問題集のデータダウンロードもこの料金に含まれています。
※ただし、別途販売しているテキストというのがあるようなので、それは別料金です。
また、12か月プランに申し込むと、2か月分が無料となります。
スタディサプリで受けらる授業・動画
今回は小学講座について説明します。
小学講座では、
小学4年生
小学5年生
小学6年生
それぞれの学年での単元ごとに授業が分かれています。
当然ながら受験を想定しての講座となりますので、教科は
算数
国語
理科
社会
の4教科となります。
各教科ごとに
基礎編
応用編
という2つのレベルに分かれているので、理解度に合わせて授業を選ぶことができます。
算数については、最もつまづきやすい教科ということで、さらに分かりやすい
入門
というレベルも用意されています。
入門編、基礎編、応用編、それぞれ単元ごとに20~24程度の授業に分かれています。
全ての授業をみると基礎で900以上、応用で300以上になるそうです。
1授業は、だいたい15分くらいなので、集中して聞くことができます。
スタディサプリのテキスト
スタディサプリの動画に合わせたテキストもあります。
無料でダウンロードが可能です。
動画で見た単元をテキストのドリル練習問題を解いて知識が身についているか確認できます。
スタディサプリで学習管理
どの単元を何時間勉強したのか。
どれくらいドリルで正解したのか。
そういったデータを管理できる管理画面「まなレポ」があるので、お子さん一人で勉強していても、あとからどれくらいやったのかが保護者の方で管理できます。
ただし、これ自己申告なので、動画は流してたけど見てないとかということはどうしても避けられませんので。
スタディサプリのゲーム「サプモン」
どうしても勉強するのにモチベーションが足りないというお子さん向けに、「サプモン」というゲームが用意されています。
スタディサプリをやった分だけ、コインが貯まり、サプモンというキャラクターの服や部屋をカスタマイズするのに使えたりして楽しむことができます。
スタディサプリは小4~高3まで使える
スタディサプリは、小4~高3までの動画については、全て一つの共通したサービスとなっているので、極端な話、小4でも高3の勉強がしたい!ということであれば、動画を見れます。
また、逆に高校生が中学生の単元の勉強をし直したいということも可能です。
これがすべて月額1980円の一つのサービスとなっています。
スタディサプリを1ヶ月間無料お試しする方法
とりあえずどんなもんか、1ヶ月間お試ししてみることができるので安心です。
ただし、継続しないなら解約することを忘れずに。
解約方法はこちらをご確認することをおススメします。
https://studysapuri.jp/course/elementary/pricing/
スタディサプリは塾・通信教育よりお得か?
ズバリ、価格だけで言うとお得です。
なにせ、4教科で塾に通ったら3万~4万くらい月にかかってきます。
授業のレベルは十分満足できるレベルです。
テキストをダウンロードして印刷する費用を考えても、それでも月に万を超えるインク代と紙代を払うことはないでしょう。
そもそも、塾の講師も全く同じ授業を何度もやっている訳ですから、1回やって動画に収めて、それを再生すればいいだけならコストは下がって当然です。
なので、授業の質が安かろう悪かろうということはありません。
ただし、だったら塾に行かなくてもいいかというと、それはまた別の話です。
あくまでもそこは自分の子どもの性格や学習意欲をみて判断しないといけません。
というのも、スタディサプリのデメリットとしては、自己管理ができないとすぐに休憩して遊び始めてしまう子もいるということです。
子どもにスマホを渡したら勝手にアプリでゲームをやっていたなんてことはよくある失敗だと思います。
その点は親がちゃんと判断してあげないとダメでしょうね。