公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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都立中高一貫校の繰上げ合格通知はいつ届く?郵送 電話?何時?

都立中高一貫校の繰上げ合格はどのように決定されるのかまとめました。

 

難関私立との併願が多い都立中高一貫校受検では、必ず繰上げ合格者が何名か出てきます。

 

もし、合格発表のときに受験番号が無かったとしても、最後の最後で逆転合格となるのが繰上げ合格ですので、諦めずに待つときの対処法をご紹介します。

 

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目次

 

繰上げ合格とは

繰り上げ合格とは、合格した子どもが何らかの理由で入学を辞退した場合に、不合格だった子どもの中から成績上位の者を順に合格者に引き上げる制度です。

 

定員が埋まり次第そこで締め切りとなるので、繰上げ合格が決定したら、決められた期日までに繰上げ合格の権利を行使するか決定しなければ、さらに下位の成績の子に権利が移っていきます。

 

なので、上位の子から順番に連絡が行き、一人ひとり意思確認となります。

 

そして都立中高一貫校での繰上げ合格には、二つのステップがあります。

 

いきなり電話がかかってきて、繰上げ合格です!と言われることはありません。

 

学校側も、定員以上に合格を出したり、本当に辞退者が出て定員が不足しているのかを確認してからの連絡となるので、ちゃんとしたステップを踏んでの連絡となります。

 

繰上げ合格の手順

 まず、繰り上げ合格の候補者リストで上位に入ったことを知らせてくれる「繰り上げ合格候補者通知書」が届きます。

 

通知書は、基本的に合格発表の当日に郵便で届きます。

 

配達の時間としては、午前中から午後一までに届くことが多いようです。

 

この通知を受け取った方が、繰り上げ合格となる可能性がある候補者だということです。

 

通知書には、繰上げリストの順位が何番なのかが書かれています。

 

この順位が高い子から、辞退者が出た場合に合格の権利が回ってくるということになります。

 

 

繰り上げ合格候補者通知書は何人に発送するのか

この通知書を上位何人にまで送付するのかは発表されていないため分かりません。

 

ただ、昨年の繰上げ合格者の数を調べてみると、一番多かった小石川で21名、一番少なかった南多摩で2名となっています。

 

これは恐らく、都立中で統一されてはおらず各学校の裁量で決定されていると思います。

 

小石川や桜修館など、難関私立校との併願が多いと想定されるところは多めに発送されるのではないでしょうか。

 

繰上げ合格の電話は何時にかかってくるのか

繰り上げ合格候補者通知書を受け取ったら、あとは学校からの連絡を待つのみです。

 

連絡は、電話連絡となります。

 

電話があるのは 、合格発表の翌平日となります。

土曜日に合格発表なら月曜日の連絡です。

もし、月曜日が建国記念日で祝日となっていたら、火曜日の電話連絡となります。

 

電話は、東京都教育委員会のサイトで、入学手続きを終えた生徒数の状況が発表された後になるとされています。

 

これは、午前中に入学予定者が入学手続きを終え、辞退する人の人数が確定するからですね。

 

この発表がされる時間帯がだいたい午後なので、もし繰り上げ合格候補者通知書の順位が1位でも、電話がかかってくるのは午後一になると思います。

 

電話は、受験時に 事前に登録している番号に掛かってくるので、平日の昼間に確実に電話に出られるようにスタンバイしておきましょう。

 

 

最後に、午前中に合格発表を学校に観に行って、自分の番号が掲示板になく、意気消沈して帰宅したところに、郵便局から繰り上げ合格候補者通知書が届いて驚いた!という話があります。

 

最後の最後まで合格を祈って待ちましょう。

 

 

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