中学受験塾の新型コロナウィルス感染症対策について2021年7月現在での取り組み状況をまとめてみました。
目次
すべての塾で共通している対応
以下に紹介する塾に共通して行われている対応をまとめます。
細かい部分で塾により若干の対応差はあるかとおもいます。
・スタッフのマスク着用
・出社前の検温
・入室前後の手指消毒
・教室内の消毒
・教室の換気、もしくは空気清浄機利用
・教室の定員数制限
ena(エナ)
エナでは、新型コロナウィルスのワクチン職域接種を行っています。
生徒と対面する機会のある、時間講師と受付担当者全員が、6月22日までに1回目の接種を終え、夏期講習が始まる前までには2回目の接種も終える予定とのことです。
今のところ、ワクチン接種の状況を公開しているのはエナのみです。
日能研
日能研では各校舎ごとに、通われている生徒さん、日能研のスタッフの中で新型コロナウィルス感染者が発生した場合に、ホームページにてその情報を公開しています。
過去に発生者情報を発信していた塾もありましたが、昨年の10月から現在まで継続して発表を行っている塾は、日能研のみになります。
早稲田アカデミー
早稲田アカデミーでは、他塾と比較して特別な対応を行っている事例は確認できませんでした。
栄光ゼミナール
栄光ゼミナールでは、他塾と比較して特別な対応を行っている事例は確認できませんでした。
SAPIX
SAPIXでは、他塾と比較して特別な対応を行っている事例は確認できませんでした。
四谷大塚
四谷大塚では、他塾と比較して特別な対応を行っている事例は確認できませんでした。
以上、どの塾も新型コロナウィルスの対策を行ってはいますが、各塾によって対応に差が出てきているようです。
ワクチン接種が一般人にも拡大してきていますが、若い人はまだ安全性に懐疑的なところがあるため、すぐに接種する人としない人で考え方に違いがあります。
子どもへのワクチン接種が難しい以上、塾に子どもを預ける親としては、やはりワクチン接種を終えたスタッフによる対応の方が不安は軽減されますよね。