計算力を鍛えるため、百ます計算を毎日2回、やるようにしています。
最初は市販のものを買っていましたが、2ケタ同士の計算に発展したことで、自作するようにしました。
手書きするのは大変なので、百ます計算用の計算式を入れたエクセルデータの作り方をまとめてみました。
問題文の数字を入れると、自動で答えを表示してくれるように計算式(関数)を組んでいます。
これには、「複合参照」という方法を使うとあっという間に百ます計算表が出来上がってしまいます。
百ます計算表 エクセル作成方法
作り方は簡単ですので、ご紹介したいと思います。
足し算の計算表で説明します。
①1行目に「足す数」を記入。
②A列に「足される数」を記入。
ここまでで、以下のような表ができあがります。
③次に、「B2」のセルに「=B$1+$A2」と記入。
すると、以下のように計算結果が表示されるようになります。
④続いて「B2」のセルをコピー。
⑤「B2」から「K11」までドラッグして、コピーしたセルを貼り付け。
すると、すべてのセルに「B2」のように計算結果が表示されるようになります。
出来上がった表がこちらです。
これで、「足す数」と「足される数」を自由に変化させても、自動で答えを計算してくれます。
また、引き算の場合、掛け算の場合、割り算の場合は、計算式の「+」を「ー、*、/」に変えるだけで同じように百ます計算表を作成することができます。
以上、これで時短、コスパ良く、ガンガン計算力を鍛えていきましょう!