千葉県の公立中高一貫校、千葉県立千葉中学校・高等学校の国公立大学合格実績のデータをまとめてみました。
データは2021年(令和3年度)の最新のものです。
すべての国公立大学の合格者を記載しているわけではなく、主に関東の大学を中心に私が主観的に抜粋した大学のみ表記していますのでご了承ください。
目次
2021年 千葉高校の難関国公立大学合格者数
2021年 千葉高校の難関国公立大学合格 分析
合格者数は、現役生と既卒生を合計して集計しています。
難関国公立大に常に100名以上の合格者を出している実績は素晴らしいですね。
東大には毎年約20名の合格者、地元の千葉大にも毎年40名以上の合格者を出すということが続いています。
また、国公立大学全体への現役合格者数と合格率の推移は以下のようになっています。
2019年の国公立大学現役合格者数(合格率) 110名(34.7%)
2020年の国公立大学現役合格者数(合格率) 110名(34.8%)
2021年の国公立大学現役合格者数(合格率) 119名(36.5%)
国公立大学への合格者数は緩やかに右肩上がりで推移している感じですね。
現役での国公立大学合格率が常に30%以上をキープしている状態なので、千葉中学に入学して6年間、学年で上位3割に入っていれば国公立大学に合格できる可能性がかなり高いということになりますね。
2022年 千葉中学の受検倍率、偏差値
これだけ素晴らしい大学合格実績を上げている学校なので、中高一貫校としての受験は大変な人気となっています。
千葉中学の2022年の受検倍率は7.35倍となっています。
私立中学よりも公立中学の受検の方が、倍率が高くなるのですが、公立中高一貫校の中でも、5倍以上の倍率となるとかなり高い方になります。
千葉県には、公立中高一貫校は、千葉中学と、東葛飾中、稲毛国際中の3校ありますが、いずれも5倍を超える倍率なので、受検には「落ちる方が当たり前」という覚悟が必要です。
また、偏差値についても千葉中学は男女ともに70ほどとなっているので、学力的にも公立中高一貫校の中でトップクラスとなります。
大学合格実績が高いのは、入学時点ですでに学力が高い子が集まってきているということですね。
2022年 千葉中学 受検スケジュール
①出願受付
2021年11月22日~25日(木)
②一次検査
2021年12月11日(土)
③一次検査の結果発表
2021年12月22日(水)午前9時
④報告書及び志願理由書等の提出
2022年1月11日(火)~12日(水)
⑤二次検査
2022年1月24日(月)
⑥入学許可候補者内定通知
2022年2月1日(火)午前9時
まとめ
以上、千葉県立千葉中学校・千葉高等学校について調べてみました。
もっと詳細を知りたい、という方は以下の記事も参考にしてみてください。