神奈川県の公立中高一貫校、神奈川県立平塚中等教育学校の国公立大学合格実績、受検倍率、偏差値、受検スケジュールについてご紹介します。
神奈川県立平塚中等教育学校の大学合格実績は?
中学受検倍率は?偏差値は?
受検のスケジュールは?
疑問に思ったので調べてみました。
目次
- 神奈川県立平塚中等教育学校の特徴
- 2021年 神奈川県立平塚中等教育学校の難関国公立大学合格者数
- 2021年 神奈川県立平塚中等教育学校の難関国公立大学合格 分析
- 2022年 神奈川県立平塚中等教育学校の受検倍率、偏差値
- 2023年 神奈川県立平塚中等 受検スケジュール
- まとめ
神奈川県立平塚中等教育学校の特徴
神奈川県立平塚中等教育学校は、神奈川県立大原高等学校内を母体校として、2009年に中高一貫校となりました。
中等教育学校なので、6年間同じメンバーで過ごすことになります。
1学年で160人です。
クラスは1年次と2年次は5クラス(各クラス32名)ですが、 3年次から6年次までは各学年4クラス(各クラス40名)となります。
入学者決定試験は、適性検査のほかに、調査書(小学校の成績)とグループ活動の検査があります。配点は適性検査で600点、グループ活動200点、調査書100点です。
しかし、2022年は新型コロナウィルス感染症対策として、グループ活動による検査は行わないこととなりました。
2021年 神奈川県立平塚中等教育学校の難関国公立大学合格者数
神奈川県立平塚中等教育学校の難関国公立大学の合格実績です。
すべての国公立大学の合格者を記載しているわけではなく、主に関東の大学を中心に私が主観的に抜粋した大学のみ表記していますのでご了承ください。
2021年 神奈川県立平塚中等教育学校の難関国公立大学合格 分析
合格者数は、現役生と既卒生を合計して集計しています。
2021年の難関国公立大への合格者数は26名となっています。
上記以外の2021年の国公立大学への合格実績としては、
秋田大、山形大、宇都宮大、電気通信大、東京都立大、東京海洋大、東京学芸大、神奈川県立福祉大、横浜市立大、高知大です。
これらに、さきほどの難関国立大の数字を合わせると、2021年の国公立大合格実績の総数は45名となっています。
例年、国公立大学への合格者数は60~70名前後なので、今年は少なかった印象です。
2022年 神奈川県立平塚中等教育学校の受検倍率、偏差値
神奈川県立平塚中等教育学校の2021年の受検倍率は5.5倍となっていました。
神奈川県の公立中高一貫校は、神奈川県立平塚中等と、横浜市立南高等学校附属中、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中、神奈川県立相模原中等教育学校、川崎市立川崎高等学校・附属中学校の5校となります。
5校の平均倍率は5倍を超える倍率なので、受検には「落ちる方が当たり前」という覚悟が必要です。
また、偏差値については、神奈川県立相模原中等教育学校は男子65、女子66となっているので、学力的にも首都圏の公立中高一貫校の中では中堅となり、中学受験全体で見れば上位クラスとなります。(首都圏模試センター調べ)
地元の横浜国立大を中心に、毎年20名前後の国公立大合格者を出しているのは、この偏差値の高さがベースにあると思われます。
2023年 神奈川県立平塚中等 受検スケジュール
①出願受付
2023年1月4日(水)から6日(金)まで
②適性検査
2023年2月3日(金)
③合格発表
2023年2月10日(金)
まとめ
以上、神奈川県立平塚中等教育学校について調べてみました。
もっと詳細を知りたい、という方は以下の記事も参考にしてみてください。