2023年度(令和5年度)大阪府立中高一貫校全3校の受検応募者数、応募倍率(志願者数、志願倍率)を一覧にし、前年と比較してみましたのでご紹介します。
大阪府の公立中高一貫校は、3校ありすべてが府立中学となっています。
大阪府立咲くやこの花中学校・高等学校
大阪府立水都国際中学校・高等学校
大阪府立富田林中学校・高等学校
目次
2023年度 大阪府立中高一貫校 受検倍率 一覧表
※ 偏差値についてはデータがありませんでした。
大阪府立中高一貫校 2023年度 受検状況
大阪府の公立中高一貫校は2008年に大阪市立の咲くやこの花中が開校し、2017年に大阪府立富田林中が開校、2019年に大阪市立水都国際中が開校して3校となっています。
そして昨年、咲くやこの花と水都国際も府立となり、すべての学校が府立中学となりました。
募集定員は開校から今までずっと同じとなっており、男女の別もありません。
咲くやこの花については、受検コースが4つ(ものづくり、スポーツ、言語、芸術)に分かれており、各コース20名✕4=80名となっています。
2023年度の受検倍率は、全体で若干のマイナスとなっています。
倍率が上がったのは水都国際のみです。
昨年は4.55倍だったのですが、0.63ポイントプラスとなり、5.18倍となりました。
そして、大阪府立中3校の中で最も高い倍率となっています。
ちなみに水都国際は昨年も倍率が若干ですが上がっていたので、2年連続での倍率増加となりました。
倍率が下がったのは2校で、咲くやこの花、富田林です。
咲くやこの花は、昨年は4.88倍だったのですが、0.91ポイントマイナスとなり、3.98倍となりました。
ちなみに昨年は0.83ポイントのプラスだったのですが、今年はプラス分がほぼまるっと元に戻った感じです。
富田林は、昨年は2.75倍だったのですが、0.23ポイントマイナスとなり、2.52倍となりました。
ちなみに昨年も0.37ポイントマイナスだったので、2年連続でのマイナスとなっています。
3校合わせて大阪府立中全体での受検倍率は、0.18倍のマイナスで3.69倍となりました。