公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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2024年都立中 繰上げ合格者数 101名 学校別 男女別 入学辞退者数は昨年より減少

2024年2月13日(火)に都立中高一貫校の受検合格者による入学手続き状況が東京都教育委員会より発表されました。

 

入学定員から、13日時点で入学手続きを終えた人数を引くことで、入学辞退者数が分かります。

入学辞退者の数だけ繰上げ合格者が出ることになります。

 

以下に都立中高一貫校の学校別の繰上げ合格者数、男女別の入学辞退者数をご紹介します。

昨年度との比較数値も出していますので合わせてご覧ください。

 

目次

2024年 都立中高一貫校 入学辞退者数(繰上げ合格者数) 

2月13日時点でまだ入学手続きをしていないだけという人もいるはずですので、あくまでもこの計算で算出できる人数は、入学辞退者数≒繰り上げ合格者数の概算の人数ということになります。

 

また、繰り上げ合格については、男女の別はなく、成績上位者から繰上げ合格の権利が回ってきます。

ですので、辞退者の男女数と繰り上げ合格の男女数はイコールにはなっていないと思われます。

 

例えば、小石川の今年の入学辞退者数は男子が10人で、女子が6人、合計で16人となっていますが、この場合、もし仮に、繰り上げ合格の候補者順位の1位~16位が全員女子もしくは男子だった場合は、極端な話、繰り上げ合格者は全員が女子、もしくは男子になるということです。

 

そして、今回発表されている数字は、2月13日時点の辞退者数なので、繰り上げ合格の候補者の中に辞退者がいた場合は、さらに繰り上げ合格者は増えることになります。

 

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2024年 都立中高一貫校 入学辞退者数(繰上げ合格者数) 分析 考察

2024年度の入学辞退者数(想定)は、都立中高一貫校全体で101人という結果となり、昨年より減少したため記録更新とはなりませんでした。

 

入学辞退者数が昨年より増えたのは、武蔵、三鷹、富士です。

昨年と変化がなかったのは、桜修館、白鴎、南多摩です。

昨年より減ったのは、小石川、両国、大泉、立川国際です。

 

各学校ごとに見ていくと、

小石川は男子で10名、女子で6名、合16名です。

武蔵は男子で9名、女子で6名、合計18名です。

三鷹は男子で5名、女子で3名、合計で8名です。

桜修館は男子で6名、女子で8名、合計で14名です。

両国は男子で4名、女子で5名、合計で9名です。

大泉は男子で4名、女子で6名、合計で10名です。

白鴎は男子で5名、女子で2名、合計で7名です。

南多摩は男子で3名、女子で3名、合計で6名です。

富士は男子で5名、女子で4名、合計で9名です。

立川国際は男子で0名、女子で4名、合計で4名です。

 

小石川はここ2年、ダントツで辞退者が多く、その数も増加していましたが、今年は減少となりましたので一旦落ち着いた感じです。

 

小石川に代わって最も辞退者が出ているのが武蔵です。

武蔵も毎年、小石川に次いで2番目か3番目くらいには辞退者が多かったのですが、今年は昨年より6名も増加しました。

 

3番目に辞退者が多かったのが、昨年に続きて桜修館、そして4番目が大泉となっています。

 

最も辞退者が少なかったのが立川国際です。

例年、立川国際か富士が辞退者が少ないのですが、今年は立川国際が4名で最小でした。

 

また、両国は毎年10名以上の辞退者が出ており、昨年も17名でしたので、今年もかなりの辞退者が出るのではないかと予想しました。しかし、予想に反して今年は9名の辞退者となり、かなり少ない繰上げ合格者数となっています。

 

 

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