都立中高一貫校に入学して最初に直面する壁は「英語」です。
うちは英語は受検に関係ない分野なので、全く勉強していませんでしたが、入学早々、英検5級の試験を申し込むように学校から案内がきました。
しかも、授業の様子を子どもに聞くと、「No Japanese」の札が出ている間に先生が英語のみで話すそうですが、けっこうな割合で理解できている子がいるようです。
みんなやっぱり都立中高一貫校に入るくらいの子だと英語までちゃんとやってきてる子が大半のようです。
これはヤバい!
英語は学校で一からじっくりやるのがいいのかと思っていましたが、英検も自分たちで受けてやっていくということなんですね。
というわけで、さっそく英検5級の勉強をするのに学習面、効率面、価格面、全てを考慮して最も良い方法を考えました。
英検5級とはどんな試験なのか?
自分がTOEICしか受けたことがないので、まずは英検5級について調べてみました。
英検5級の問題は大きく分けて3パターンです。
①文章の穴埋め
②語句の並べ替えで文章完成
③リスニング
問題は全部で50問あります。
ライティングが25問、リスニングが25問。
そして合格ラインですが、公式サイトには明示されていませんでした。
色々な方のサイトを調べてみると、どうやらライティングとリスニング、それぞれで60%以上が目安のようです。
ただおそらく、ライティングが55%くらいでも、リスニングが満点なら合格など、多少の調整はあるようです。
要は、どちらか一方だけで点数を稼ぐということは認められていないということのようです。
合格ラインを取るためにはどちらもちゃんと勉強しないといけないということですね。
というわけで、英検5級の過去問題をいくつか見て、どの程度の英語力が必要なのかを調べてみました。
出題されている単語、文法は、本当に基礎の基礎だけです。
勉強、というよりは、「単語の暗記」と「リスニング問題に対する慣れ」という感じです。
なので、これはスマホの無料アプリで十分ではと考えました!
実際、探してみたところ、かなり良いものがあったのでこれで勉強することに決定!
うちで選んだのはこの4つのアプリです。
英検5級に合格するための無料アプリ4選
英検リスニングマスター5級4級:株式会社ワオ・コーポレーション
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
リスニングの問題が250問無料でできます。
英検®英単語:学校ネット株式会社
早打ち英文法:学校ネット株式会社
中学校で習う英語の文法について、単元ごとに学習できます。英検と同じく、①整序英作②空所補充③スペルという3パターンの出題を選ぶことができます。
文法の意味を理解するのに丁度よい難易度だと思います。
英検®問題集:学校ネット株式会社
早打ち英文法と似た出題パターンですが、より英検本番を意識した問題集になっています。
以上、いかがでしょうか。
他にもアプリの機能だけでみればよいものがあったのですが、やはり無料のためか、いかがわしい広告が出てきてしまうものがあり、これは子どもには使わせられないなと判断しました。
上記で紹介したアプリも様々な広告がでてきますが、変な広告ではないので、テレビのCMと同じです。「飛ばして」と言っておけば大丈夫だと思います。
なんにしてもスマホを使う場合は一度、親が試してから使うことをおススメします。
これを繰り返しやれば、5級は楽勝でクリアできるはずですw