都立中高一貫校の高校1年生が、7月に受けた「ベネッセ総合学力テスト」の結果が返ってきたので成績表の見方をご紹介したいと思います。
新しい大学共通テストに対応した学力の指標になるとのことですが、どのように使えばいいのかみてみます。
目次
ベネッセ総合学力テストとは
「ベネッセ総合学力テスト」とはどのようなテストなのか?いつ実施されるのか?
難易度や偏差値はどれくらいなのか?過去問や対策は?
と言った疑問については、以下の記事でまとめていますので参考にしてみてください。
ベネッセ総合学力テスト 高校1年生7月 成績表
今回の成績
国語
得点:40点台 偏差値:50台
数学
得点:50点台 偏差値:60台
英語
得点:70点台 偏差値:70台
国数英
得点:180点台 偏差値:60台
国英
得点:120点台 偏差値:70台
数英
得点:130点台 偏差値:70台
まずは今回の成績です。
各教科の得点とともに全国、都道府県内、学校内の順位、偏差値がわかります。
そして、ベネッセ独自の大学合格基準であるGTZが表示されています。
教科バランスと成績推移
3教科の成績がレーダーチャートとグラフで表示されています。
今回は初回なのでデータが一つしかありませんが、直近3回分の成績を比較することができます。
設問別成績
大問ごとに配点と得点率がわかるようになっています。
大問は学習テーマごとに分かれているようで、この点数により、よくできた分野、復習する分野を確認できます。
模試デジの活用
ベネッセの提供するサービス「進研模試デジタルサービス」を使って、復習問題に取り組むことができます。
振り返りBOOK
ベネッセ総合学力テスト受検後に何をしたらいいのか、成績表のとらえ方や、見直しのポイントなどを詳しく説明してくれている冊子がついてきます。
また、成績についての気づきや、今後の学習目標を記録しておくことで、将来の目標設定に生かすことができるので熟読したいと思います。