立体迷路マジカルカプセルが壊れたので修理してみました!
迷路の途中のパーツが取れてしまったので、透明のカプセルを外して中身を取り出し、接着して元に戻す、という作業になります。
さっそくやってみましょう。
目次
立体迷路の修理方法
まず、透明のカプセルを止めている外側のリングを外します。
マイナスドライバーを黄緑とオレンジの樹脂の間に挿し込んで少しずつ隙間を広げていきます。
最初に入れるところが難しいですね。
殆ど隙間なくぴったりはまっているので、樹脂の表面が傷つくことは仕方ないと割り切って無理やり押し込みます。
一か所でも隙間に挿し込むことができれば、あとは少しずつ黄緑とオレンジの樹脂を離すようにマイナスドライバーをひねっていくとパキパキと小さな音を立てて外れていきます。
外したパーツはこんな感じで分解できます。
ピンと穴で挿し込まれているので、これを折ったりしないように注意しましょう。
透明のパーツは、超音波接着という方法でくっついました。要は、熱で樹脂をいったん溶かしてくっつけてあるという状態ですね。
画像だと分かりにくいですが、中の迷路と透明パーツをとめるために、透明パーツには4箇所の隙間があります。
そこから、透明パーツと透明パーツの接続部分に、リングを外したときと同じ要領で隙間にマイナスドライバーを差し込んでいきます。
力は入れずに少しずつ慎重にやらないと、透明パーツは簡単に割れてしまうので注意してください。
マイナスドライバーだと難しかったので、カッターを使った方が簡単にできました。
少しずつ外していくとこのように隙間が空きました。
後で接着するときに大変かなと思ったので、敢えてすべて外してしまわずに、中身が取り出せる程度だけにしておきました。
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中身と壊れたパーツを取り出します。
外れていた部分を接着剤で取り付けます。
そして再び透明パーツを嵌め、透明パーツ同士を接着します。
透明パーツの接着剤は、ポリプロピレンでも接着できるタイプのものでないとくっつかないので注意してください。
最後にリングを再び嵌めれば元通りに完成です。
ちゃんと元通りに戻ってよかったです。
透明パーツはへこんだり割れたりしやすい素材だったので、心配でしたが、注意してやれば問題なく、接着乾燥の時間を除けば、作業自体は20分程度で済みました。
自宅での自粛が続く中、子どもを静かに遊ばせる、かつ、頭の体操、集中力を養うという意味では面白い知育玩具だと思うので、重宝します。
おススメ立体迷路
おススメの立体迷路はパープレクサスです。
これの方が作りがしっかりしていて壊れにくいようです。
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