公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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ドラマ 二月の勝者【第1話】受験関連データ 黒木蔵人の教え 感想まとめ

中学受験を題材にしたドラマ「二月の勝者」第1話の受験関連データ、黒木蔵人の教え、感想をまとめました。

 

※ あらすじを書くわけではありませんが、多少のネタバレを含んでいます。

また、原作漫画を読んでいないので先の展開を知らずに好き勝手書いています。感想に含まれる展開予想などがネタバレになってしまうこともあると思うので、ネタバレを読みたくない方はお戻りください。

 

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目次

ドラマ「二月の勝者」第1話 受験関連データ

・中学受験をする小学6年生は、首都圏で約2割。

・模試を受ける小学6年生がほぼ全員受験すると仮定すると、その中での偏差値40は、一般の小学6年生を含めた全体での偏差値60近くに相当すると言える。

・中学受験で第一志望に合格するのは、受験生の約3割しかいない。

・全国の小学生世代サッカー選手登録者数は、25万3,745人。2020年プロサッカー選手になったのは、全カテゴリー含めて204人。つまり、小学生時点でプロになれる確率は、0.08%と言える

・一方、首都圏の中学受検者数は4万694人。最難関御三家の合格者数は1,643人(男女合計)つまり、御三家に受かる確率は約4%。その他有名私立を含めるとおよそ10%。

 

ドラマ「二月の勝者」第1話 黒木蔵人の教え

・スポーツや芸術など才能がものを言う世界は本当に厳しいが、それに比べれば勉強は格段に努力のリターンが得やすい。

・小学6年生でサッカーを中断させたくない人が、なぜ高校受験でサッカーを中断させるのか。(中学受験をすれば、15歳という伸び盛りに部活を中断せずに打ち込める。※中高一貫校への入学が前提です)

・スポーツなど長い期間取り組んできたものがある人は、粘った経験がある。そういう人は受験でも強い。

 

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ドラマ「二月の勝者」第1話 感想まとめ

登場人物について、柳楽優弥さん演じる主人公の黒木蔵人が、拝金主義的な人なのかなと思ってみ始めたのですが、そこまで極端な人ではなく、むしろ現実的には普通の感覚の塾講師なのかなと思いました。

 

当然、塾はビジネスとしてやっているわけなので、子供の将来のため、というのは建前で、本音は仕事と割り切って生徒と接しているというのは当たり前ですよね。

 

表情が乏しくて薄気味悪いところもあるけど、ちゃんと生徒の頑張りを見ていて、励ましの言葉をかけたりしているので、むしろ善い人だと思います。

原作もこういう設定なのでしょうか。

見る前の勝手な想像では、黒木蔵人は、かつて天海祐希さん主演で放送されたドラマ「女王の教室」の阿久津真矢のような先生かと思っていましたが、全然違うようです。

 

先日まで放送されていたドラマ「ドラゴン桜」の桜木健二とも違うタイプだし、キャラは立っているな~と思いました。

 

構成について、受験関連の情報が数値データとして示されるのは分かりやすくていいなと思いました。

次週以降もこういった情報が出てくることを期待しています。

 

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