中学受験を題材にしたドラマ「二月の勝者」第7話の受験関連データ、黒木蔵人の教え、感想をまとめました。
第7話は、夏の成果は秋以降、についての回でした。
※ あらすじを書くわけではありませんが、多少のネタバレを含んでいます。
また、原作漫画を読んでいないので先の展開を知らずに好き勝手書いています。感想に含まれる展開予想などがネタバレになってしまうこともあると思うので、ネタバレを読みたくない方はお戻りください。
目次
ドラマ「二月の勝者」第7話 受験関連データ
・特にありませんでした。
ドラマ「二月の勝者」第7話 黒木蔵人の教え
・夏の成果は9月の模試では出ない。夏期講習などで受験生全体の学力が上がっているため、偏差値で差がつかない。
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ドラマ「二月の勝者」第7話 感想まとめ
夏の成果は秋以降に出る、という話がありましたが、秋以降に確実に出るということではなく、秋以降も頑張れるか頑張れないかで偏差値に差がついてくるということですよね。
秋以降は受検本番をイメージして、過去問などに取り組んでいくことになりますが、基礎が身についていないと歯が立たない問題になってくるので、
9月までには基礎をしっかり固めて、志望校相当の偏差値となるような学力の下地を築いておきたいところです。
さてストーリー展開として第7話は、ものすごい画期的なことがサラッと扱われている回だなと思いました。
というのも、新たに開校することになったというブルーミングという塾ですが、お金がない王羅くんの家庭でも納得して通わせられる料金体系になっている個別指導塾ということが明らかになりました。
個人的にはこれがものすごく気になり、それってどんなカリキュラムの塾なんだと思いました。
ちゃんと塾としての体をなしているんでしょうか。
王羅くんと同じような子ばかりが集まってしまうと、単なる預かり保育機能しかない塾になってしまうように思えてなりません。
しかし、ここまで超切れ者の人物として描かれている黒木蔵人が、満を持して起ち上げた塾なので、きっと何か素晴らしいアイディアが含まれた塾なんでしょう。
もしかすると、慈善事業で始めていたスターフィッシュで、個別のニーズに答えながらもちゃんと企業として収益をあげられる事業構想と、運営ノウハウを蓄積していたのかもしれません。
そこに期待して次回もみてみようと思います。
できれば「こんな塾本当にあったらいいな、でも現実にはあり得ないよな」というパターンにはならないでほしいですね。