2022年4月6日時点での東京都立中高一貫校の偏差値ランキングを日能研が公開してくれてました。
昨年から今年にかけて全11校の偏差値ランキングに変化が出ています。
偏差値が上がった学校、下がった学校、一体どうだったのでしょうか。
目次
東京都立中高一貫校 日能研 偏差値ランキング 2022年4月6日 男子
学校名 | 男子 |
東京都立小石川中等教育学校 | 66 |
東京都立武蔵高等学校附属中学校 | 64 |
東京都立両国高等学校附属中学校 | 61 |
東京都立南多摩中等教育学校 | 59 |
東京都立桜修館中等教育学校 | 58 |
東京都立三鷹中等教育学校 | 58 |
東京都立白鷗高等学校附属中学校 | 58 |
東京都立大泉高等学校附属中学校 | 58 |
千代田区立九段中等教育学校 | 57 |
東京都立立川国際中等教育学校 | 57 |
東京都立富士高等学校附属中学校 | 54 |
東京都立中高一貫校 日能研 偏差値ランキング 2022年4月6日 女子
学校名 | 女子 |
東京都立小石川中等教育学校 | 68 |
東京都立武蔵高等学校附属中学校 | 65 |
東京都立両国高等学校附属中学校 | 61 |
東京都立桜修館中等教育学校 | 61 |
東京都立南多摩中等教育学校 | 59 |
東京都立三鷹中等教育学校 | 58 |
東京都立白鷗高等学校附属中学校 | 58 |
東京都立大泉高等学校附属中学校 | 58 |
千代田区立九段中等教育学校 | 56 |
東京都立立川国際中等教育学校 | 56 |
東京都立富士高等学校附属中学校 | 54 |
これは日能研の生徒の入試結果をもとに、合格率80%となる偏差値をもとに割り出した数値だそうです。
前回、2022年1月版としてこのブログでお知らせした偏差値ランキングとかなり変動がありました。
まず、男子で偏差値が上昇したのは武蔵、大泉、立川国際の3校です。
武蔵は偏差値が61から3ポイント上昇し64となり、単独で2位となっています。
大泉は57から58へ1ポイント上昇しました。
立川国際は55から57へ2ポイント上昇しました。
一方、偏差値が下降したのは桜修館のみです。
59から58へ1ポイント下がりました。
続いて女子も偏差値が上昇したのは、武蔵、大泉、立川国際の3校です。
武蔵は62から65へ3ポイント上昇し単独2位となりました。
大泉は57から58へ1ポイント上昇しました。
立川国際は55から56へ1ポイント上昇しました。
一方、偏差値が下降したのは、九段のみです。
57から1ポイント下落し56となりました。
ここまで小石川中等が偏差値では頭一つ抜けた存在となりつつあったのですが、武蔵が再び追い上げてきましたね。
東大への合格者数も小石川と武蔵のみが二桁に到達しており、その他の都立中高一貫校とは一線を画しているようです。
一方、両国、桜修館は、南多摩や大泉の追い上げで上位から中位へと下がってきているようです。
この変化は、おそらく私立中学受験併願校としている受験生が多ければ偏差値が上がり、少なければ下がっていると思われます。