都立中高一貫校のはてなブログ

このブログは都立中高一貫校の受検にまつわる「?はてな」について語るブログです。受検・入試情報、塾、勉強法、適性検査、学校偏差値、都立中の様子等をご紹介します。2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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進研ゼミ(チャレンジ) 小5「考える力プラス講座」6月号やってみた感想 内容 難易度 分量 ご紹介

進研ゼミ(チャレンジ)小学5年生「考える力プラス講座」6月号のやってみた感想、難易度、分量、メリット、デメリットをレポートします。

 

自宅学習で公立中高一貫校の合格を目指している方、進研ゼミ(チャレンジ)小学5年生「考える力プラス講座」をご検討中の方のご参考になればと思います。

 

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目次

小学5年生6月号 本誌テキスト

【算数】差に注目して考える

6月号第1回、第2回は算数で、いわゆる「つるかめ算」についての学習でした。

 

つるかめ算そのものは都立中の適性検査に出題されるということはありませんが、その他の公立中高一貫校では出題されることもあるようです。

都立中高一貫校の適性検査でもものの考え方としては必要な基礎知識となりますので、おさえておくべき「受験算数」だと思います。

 

2回にわたって丁寧に教えてくれるので、基礎の理解はしっかりとできると思います。

 

例題では、2012年の長野県屋代高等学校附属中学校、岩手県立一関第一高等学校附属中学校の問題から出題されていました。

 

実際の受検問題ではありますが、難易度としてはあまり高くない一般レベルの問題なので、知識定着にちょうど良いと思いますが、応用ではないのでちょっと物足りないと感じるかもしれません。

 

【理科】水のすがた、磁石や光の性質

第3回は理科、水のすがたが変化することについての学習でした。

 

内容的には理科の教科レベルの話ですが、例題は埼玉県立伊奈学園中学校の2010年の過去問からの出題でした。

 

冷やされたペットボトル飲料の表面がだんだん濡れてくる理由を説明させるという問題です。

原理は理解できていても、その説明を相手にわかりやすく記述するということができるかどうかが難しいところです。

 

類題は、岡山県立岡山大安寺中等教育学校の2013年の過去問からでした。2つの実験結果とそのようになった理由を答えさせる問題ですが、これもポイントをおさえて正しく説明ができるかを問われている問題です。

 

記述式問題は、まる付けの際、子どもの答えが正しいかどうか判断しにくいことがあると思いますが、「答えと考え方」に「まるつけのポイント」として、外してはいけないキーワードなどの説明がされているので、それをみながら指導してあげれば大丈夫かと思います。

 

また、理解が不足しているようであれば、映像授業を見ることで理解を深められると思います。

 

第4回は磁石と光の性質についての学習でした。

 

磁石についての例題は、2010年の東京都立白鴎高等学校附属中学校、岡山県立倉敷天城中学校の問題でした。

 

いずれもかなり基礎的な内容だったので、おそらくこの後に続くであろう応用問題を出題してほしかったと感じ、少し物足りなさがあります。

 

続いて光の性質についての問題は、2013年の東京都立桜修館中等教育学校の問題でした。

 

光の進む道筋と反射の考え方を応用した問題でしたが、難易度はそこまで高くない問題でした。

 

【社会】データの読み取り

第5回は社会、「農産物の出荷量と気候」についての学習でした。

複数の資料からデータを読み取り、質問に記述式で回答するという、少し難易度の高い内容になっています。

 

例題は、2010年の熊本県立中学の問題からの出題でした。

提示された3つの資料をもとに、熊本と北海道のトマトの出荷量についての特色について記述させる問題です。

 

特色が何で、それはどの資料のどこを見ればわかるのか、そしてそれをどのように説明すればいいのか順を追って教えてくれるので、何とか一人でも解けるくらいの無いようです。

 

続いて練習問題は、2010年の神奈川県立中高一貫校からの出題でした。

資料からデータを読み取っていくという作業を、例題と同じ手順で押さえていけば解ける問題ですが、資料の見方が資料の読み取りはそう簡単には身につかないので、難易度は高かったと思います。

 

【作文】筆者の考えをとらえたうえで自分の考えを書こう

今月の作文の学習テーマは、筆者の考えを読み取り作文しよう、というものでした。

 

公立中高一貫校の適性検査では、比較的長めの文章から主題(テーマ)を読み取り、それに沿った作文をさせるというものが定番です。

 

文章読解からの作文、ということになるので、この流れをしっかりと身に着けていきたいところです。

 

第1回で筆者の考えを読み取り、

第2回で自分の考えに合う体験を洗い出し、

第3回で作文の構成を考える。

という流れでした。

 

 

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小学5年生5月号 赤ペン先生の問題「作文」

今月の赤ペン先生の問題は、作文でした。

本誌「作文」のテーマと同じく、「文章から筆者の考えを読み取り、自分の考えについて体験談をとおして説明する」というものでした。

 

先月号で学んだ「はじめ」「なか」「おわり」の3部構成で書きます。

 

「はじめ」に筆者の考えについて書き、「なか」で自分の体験談をとおして学んだことを書き、「おわり」にまとめとなる考えを書くというものです。

 

まずは型を覚えるという練習かなと思いましたが、採点の配点をみて少し驚きました。

配点の構成は、70点満点中①表現力55点②構成10点③表記5点となっています。

 

やはり作文を書く以上、表現力が大事ということですね。

 

わが子の作文は、可もなく不可もなく、という文章でしたが、表現力は55点中45点という結果でした。

 

言い回しや描写が幼いので減点されているのですが、このあたりはスキルというより感性に近いところだと思うので、精神年齢が成熟してくるまで待つしかないのかなと思います。

 

小学5年生5月号 実力完成ワーク

適性検査

本誌テキストで今月学んだ算数、理科、社会についての確認的な問題でした。

 

問題は、2012年の岡山県立岡山大安寺中等教育学校、2011年の青森県立三木本高等学校付属中学校、2010年の熊本県立中高一貫校共通からの出題でした。

 

いずれも今の適性検査の問題からするとかなり基礎学力の確認的な内容になっているので入試の練習という感じではないですが、今月号で学んだことの確認という意味ではちょうど良い内容だったと思います。

 

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実力完成ワーク 読み取りトレーニング「算数」

算数については、本誌テキストで取り組んだ問題の発展的な内容が出題されます。

 

6月号は「差に注目して考えよう」ということで、つるかめ算の応用問題が出題されました。組み合わせの考え方を使ったゲームの勝敗についての問題でした。

 

実力完成ワーク 読み取りトレーニング「社会」

社会は、棒グラフと折れ線グラフの読み取りに挑戦しようというものでした。

本誌テキストでも同様の課題にチャレンジしましたが、内容的にもレベル的にも同程度の物だったと思います。

 

実力完成ワーク 読み取りトレーニング「国語」

本誌テキスト、赤ペン先生の問題とはテーマが違い、文章読解の際に重要となる「接続語に注目して読み取ろう」という問題でした。

 

斎藤慶典氏「中学生の君におくる哲学」からの抜粋を読んで、線部分のように筆者が考える理由を、50文字程度に要約するための文章を穴埋めで完成という問題でした。

 

本文から該当部分を的確に抜き出してくるというものですが、穴埋め形式なのでヒントとなるワードが書かれている状態なのでそこまで難易度は高くありません。

 

 

 

小学5年生6月号 感想まとめ

6月号では、適性検査そのものの対策というよりは、基礎学力固めという感じです。

 

中学受験で学ばなければならない内容が、公立中高一貫校の適性検査ではどのような形式で出題されるのか、出題形式に徐々に慣れていくための練習をしている感じです。

 

今月でいうと、つるかめ算や、水のすがたについては、私立中受験であれば知識そのものを問う出題ですが、

公立中高一貫校の適性検査では、知識は基礎のみですがもう一段、応用というか工夫や作業が必要な問題となっているので、そういった出題に慣れる必要があります。

 

5年生のうちに受験知識の基礎を固めつつ、公立中高一貫校の適性検査の出題形式に触れて頭を慣らしておくのに、進研ゼミの問題はちょうど良いのではないかと考えています。

 

作文については、テクニックを学びつつ、実際に100文字以上の作文を書くということに慣れるという練習にちょうどいいかなと思います。

 

映像授業については、NHKEテレの番組っぽい構成になっているので、子どもが楽しみながら学べる工夫がされているなと思います。

 

自宅学習だと継続して取り組めるかどうかも重要なポイントなので、子ども自身が学習に前向きになりやすい教材となっていることは重要だと改めて感じました。

 

www.tetsutyler.com

 

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