2024年度(令和6年度)福岡県の公立中高一貫校全5校の受検応募者数、応募倍率(志願者数、志願倍率)募集定員、受検者数、受検倍率を一覧にし、前年と比較してみましたのでご紹介します。
福岡県の公立中高一貫校は、以下の5校で、高校併設型の県立中が4校、中等教育学校が1校となります。
福岡県立育徳館中学校・高等学校
福岡県立門司学園中学校・高等学校
福岡県立宗像中学校・高等学校
福岡県立嘉穂高等学校・附属中学校
福岡県立輝翔館中等教育学校
目次
2024年度 福岡県立中高一貫校 受検 志願倍率 一覧表
2024年度 福岡県立中高一貫校 受検状況
福岡県立中高一貫校の受検応募は、令和5年12月13日(火)で締め切りを迎えました。
その結果、各学校の志願倍率は以下の通りとなっています。
育徳館中学校は定員120名に対し、志願者数は191名、志願倍率は1.59倍でした。昨年から33名増となっていますので、倍率はかなり上がっています。
門司学園中学校は定員120名に対し、志願者数は152名、志願倍率は1.67倍でした。昨年より8名増となっていますので、倍率は上がりました。
宗像中学校は定員80名に対し、志願者数は252名、受検倍率は3.15倍でした。昨年より10名減となっていますので、倍率は下がりました。
嘉穂中学校は定員80名に対し、志願者数は195名、志願倍率は2.44倍でした。昨年より15名減となっていますので、倍率は下がりました。
輝翔館中等教育学校は定員120名に対し、志願者数は99名、志願倍率は0.83倍でした。昨年より22名減となっていますので、倍率は下がりました。そして定員割れです。
以上、福岡県立中学校では、520名の定員に対して受検者数は889名、受検倍率は1.71倍でした。
昨年より6名減となっていますが、倍率はとしてはほぼ横ばいです。
全国的に公立中高一貫校の受検倍率は下がっていますので、倍率が横ばいとなっている福岡県は、ややその流れに逆らっている感じです。育徳館は昨年比3割も上がっているのでまだまだ人気がうかがえます。
ただ、輝翔館では定員割れとなっており、人気が陰ってきている兆しはありますね。
今後の予定では、1月7日(日)に適性検査の受検があります。
そして、合格発表は1月16日(火)となります。