2024年度(令和6年度)新潟県の公立中高一貫校全7校の受検応募者数、応募倍率(志願者数、志願倍率)募集定員、受検者数、受検倍率を一覧にし、前年と比較してみましたのでご紹介します。
新潟県の公立中高一貫校は、以下の7校で、6校が県立中、1校が市立中となります。
新潟県立燕中等教育学校
新潟県立村上中等教育学校
新潟県立柏崎翔洋中等教育学校
新潟県立直江津中等教育学校
新潟県立佐渡中等教育学校
新潟県立津南中等教育学校
新潟市立高志中等教育学校
目次
2024年度 新潟県立中高一貫校 受検倍率 一覧表
※ 偏差値についてはデータがありませんでした。
2024年度 新潟県立中高一貫校 受検状況
村上は定員80名に対し、志願者数は66名、志願倍率は0.83倍でした。昨年から志願者数が11名減となったため、倍率は下がりました。
柏崎翔洋は定員80名に対し、志願者数は36名、志願倍率は0.45倍でした。昨年から志願者数は25名減となったため、倍率は下がりました。
燕は定員80名に対し、志願者数は74名、志願倍率は0.93倍でした。昨年から志願者数は1名減となっており、倍率は下がりました。
津南は定員80名に対し、志願者数は67名、志願倍率は0.84倍でした。昨年から志願者数は7名減となったため、倍率は下がりました。
直江津は定員80名に対し、志願者数は75名、志願倍率は0.94倍でした。昨年から志願者数は12名減となっており、倍率は下がりました。
佐渡は定員40名に対し、志願者数は26名、志願倍率は0.65倍でした。昨年から志願者数は8名増となっており、倍率は上がりました。
市立高志は定員120名に対し、志願者数は134名、志願倍率は1.24倍でした。
新潟県の公立中全体では560名の定員に対して志願者数は481名、志願倍率は0.86倍でした。
昨年より志願者数は80名減となっているので、1校分の定員数の生徒が減少してしまったことになります。
昨年は、津南と直江津がかろうじて1倍を超えていたのですが、その2校も定員割れとなり、
ついに、新潟県立中高一貫校については、6校すべてが倍率1倍を切り、定員割れの状態となってしました。
定員割れをしていないのは、新潟市立高志中のみとなっています。
受験生にとって倍率の低下はありがたい話なのですが、新潟県についてはそうも言っていられないようです。
児童の数がかなり減っていると思われ、学校としてそもそも存続できるのかという感じです。