2024年度(令和6年度)群馬県の公立中高一貫校全3校の受検応募者数、応募倍率(志願者数、志願倍率)募集定員、応募者数、倍率を一覧にし、前年と比較してみましたのでご紹介します。
群馬県の公立中高一貫校は、以下の3校でいずれも県立中が1校、太田市と伊勢崎市立がともに1校ずつとなります。
群馬県立中央中等教育学校
伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校
太田市立太田中学校
目次
2024年度 群馬県 公立中高一貫校 受検倍率 一覧表
※ 偏差値についてはデータがありませんでした。
2024年度 群馬県 公立中高一貫校 受検状況
群馬県の公立中高一貫校の募集は男女別となっています。
全国的に男女別が廃止されてきていますので、そのうち群馬県でも男女合同での受検となると思われます。
さて2024年度の受検倍率は、群馬県全体で0.28ポイントマイナスとなる2.35倍となっています。
志願者数も昨年より96名減となっており、少子化の影響を受けての自然減、と言った感じです。
個別の学校単位で見ていくと、
群馬県立中央は、募集定員が男女ぞれぞれ60名に対し、志願者数は男子で173名、女子で192名、志願倍率は男子で前年比0.23ポイント減の2.88倍、女子で0.57ポイント減の3.20倍でした。
四ツ葉学園は、募集定員が男女ぞれぞれ60名に対し、志願者数は男子で123名、女子で125名、志願倍率は男子で前年比0.12ポイント減の2.05倍、女子で0.68ポイント減の2.08倍でした。
太田は、募集定員が男女ぞれぞれ51名に対し、志願者数は男子で82名、女子で108名、志願倍率は男子で前年比0.02ポイント増の1.61倍、女子で0.02ポイント減の2.12倍でした。
群馬県立中央、四ツ葉学園が学校全体として倍率減、太田が学校全体として横ばい、という結果となりました。
群馬県立中央は、2023年の大学受験では東大5名を含む難関国公立大学への合格者数がかなり伸びたため、このまま倍率が下がっていかずに横ばいか再び増加していく可能性があります。
四ツ葉学園についても、2023年の大学受験では東大2名を含む難関国公立大学への合格者数がここ数年の低迷から回復しており、再び中学受験での倍率増加が懸念されます。
2024年度の群馬県の公立中高一貫校の受検は、1月20日(土)に適性検査が行われ、1月29日(月)に合格発表となります。