2024年度(令和6年度)和歌山県立中高一貫校全5校の受検応募者数、応募倍率(志願者数、志願倍率)募集定員、受検者数、受検倍率を一覧にし、前年と比較してみましたのでご紹介します。
和歌山県の公立中高一貫校は、以下の5校でいずれも県立中となります。
和歌山県立向陽中学校・高等学校
和歌山県立古佐田丘中学校・橋本高等学校
和歌山県立田辺中学校・高等学校
和歌山県立桐蔭中学校・高等学校
和歌山県立日高高等学校・附属中学校
目次
2024年度 和歌山県立中高一貫校 受検倍率 一覧表
※ 偏差値についてはデータがありませんでした。
2024年度 和歌山県立中高一貫校 受検状況
2024年の和歌山県立中高一貫校の受検は、全体として倍率が増加する形となりました。
古佐田丘は定員40名に対し、受検者数は49名、受検倍率は1.23倍でした。昨年から4名減となっています。
向陽は定員80名に対し、受検者数は269名、受検倍率は3.36倍でした。昨年より28名増となっています。
桐蔭は定員80名に対し、受検者数は271名、受検倍率は3.39倍でした。昨年より62名増となっています。
日高は定員40名に対し、受検者数は42名、受検倍率は1.05倍でした。昨年より2名増となっています。
田辺は定員40名に対し、受検者数は123名、受検倍率は3.08倍でした。昨年より27名増となっています。
和歌山県立中全体では280名の定員に対して受検者数は754名、受検倍率は2.69倍でした。昨年より115名増となっています。
一昨年の倍率も上回っており、今年の受検生にとってはかなり厳しい戦いとなっているようです。
向陽は昨年下がった倍率を丸々戻してきた形です。
桐蔭は昨年若干下がっていたものの、今年は一気に志願者数が増加して0.78ポイントも上がってしまっています。
田辺については昨年も数名、志願者数が増加していたのですが、今年はさらに伸びて0.68ポイントも上がってしまいました。
同じ関西地区では、大阪府、京都府、滋賀県といったところがすでに志願者数が公開されていますが、いずれも倍率は低下していたので、和歌山県についても志願倍率は昨年より下がってくるのではないかと思っていたのですが、まさかの増加となってしまいました。
2024年の和歌山県立中高一貫校の受検は、1月20日(土)・21日(日)に試験が行われ、1月31日(水)に合格発表がされる予定となっています。