2024年度(令和6年度)山口県の公立中高一貫校全2校の受検応募者数、応募倍率(志願者数、志願倍率)募集定員、受検者数、受検倍率を一覧にし、前年と比較してみましたのでご紹介します。
山口県の公立中高一貫校は、以下の2校です。
山口県立下関中等教育学校
山口県立高森みどり中学校・高森高等学校
目次
2024年度 山口県立中高一貫校 受検倍率 一覧表
※ 偏差値についてはデータがありませんでした。
2024年度 山口県立中高一貫校 受検状況
山口県立下関中等教育学校は定員105名に対し、受検者数は111名、受検倍率は1.06倍でした。昨年から受検者数が25名減となったため、倍率は下がりました。
山口県立高森みどり中学校は定員40名に対し、受検者数は25名、受検倍率は0.60倍でした。昨年から受検者数が25名減となったため、倍率は下がりました。
山口県の公立中高一貫校全体では145名の定員に対して受検者数は136名、受検倍率は0.94倍でした。昨年から受検者数は50名減となっていますので、倍率は下がりました。
下関中についてはまだぎりぎり定員割れしませんでしたが、高森みどりについては大幅な定員割れとなっています。
県内の公立中高一貫校全体の志願倍率が1倍を下回る定員割れ状態となったのは、新潟県に続きてこれが2県目ではないかと思います。
少子高齢化と都市部への人口集中の影響によるものとみられ、今後、さらに進んでいく可能性があります。