東京の公立中高一貫校、東京都立富士高等学校の難関国公立大学合格実績のデータをまとめてみました。
データは2021年(令和3年)の最新のものです。
すべての国公立大学の合格者を記載しているわけではなく、主に関東の大学を中心に私が主観的に「難関」だと思う大学を勝手に選んで抜粋して表記していますのでご了承ください。
目次
2021年 都立富士の難関国公立大学合格者数
大学名 | 現役 | 既卒 |
東京大学 | 1 | 0 |
京都大学 | 0 | 0 |
東京医科歯科大学 | 0 | 0 |
一橋大学 | 0 | 2 |
東北大学 | 0 | 0 |
名古屋大学 | 0 | 0 |
大阪大学 | 0 | 0 |
北海道大学 | 1 | 0 |
東京工業大学 | 1 | 2 |
東京外国語大学 | 4 | 0 |
神戸大学 | 0 | 0 |
お茶の水女子大学 | 0 | 0 |
筑波大学 | 2 | 1 |
横浜国立大学 | 3 | 0 |
千葉大学 | 1 | 2 |
合 計 | 13 | 7 |
都立富士の難関国公立大学合格 分析
合格者数は、現役生と既卒生に分けて集計しています。
難関国公立大に現役で13名、既卒生で7名の合格者がでています。
現役、既卒生を合わせると、20名となっています。
ここ数年の傾向で言えば、ゆるやかな右肩下がりとなっているので、今後の合格者増加に期待です。
また、都立富士が発表している「学校経営シート」によると、国公立大学への現役合格者数を50名にするという目標が掲げられています。
今回、上の表にあげた大学以外の国公立大学への合格者数も合わせると、現役生では39名でした。
目標には残念ながら届きませんでしたが、既卒生を含めると51名だったので、目標としては達成したいところだと思います。
都立富士の1学年の生徒数は約200名ですので、そのうち、20名が難関国公立大学へ合格すると仮定すると、単純計算で約10%の生徒があてはまるという計算になります。
ということは、都立富士に入学して6年間学び、上位10%に入っていれば、これらの大学への合格を狙える子に育つ可能性があるということですね。
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