2021年12月13日時点での中学受験偏差値ランキングを日能研が公開してくれてました。
1月からは受験本番に差し掛かりますが、公立中高一貫校の受検をされる方は、併願できる私立を探していると思います。
そこで、適性検査型の入試を行っている私立中学の偏差値ランキングを調べてみました。
目次
適性検査型入試の私立中学 偏差値ランキング 2021年12月 男子
学校名 | 男子 |
開智日本橋 | 51 |
江戸川取手 | 50 |
西武文理 | 49 |
日本大学 | 49 |
かえつ有明 | 47 |
宝仙学園 | 45 |
ヴェリタス | 40 |
佼成 | 40 |
多摩聖丘 | 40 |
適性検査型入試の私立中学 偏差値ランキング 2021年12月 女子
学校名 | 女子 |
開智日本橋 | 51 |
江戸川学園取手 | 50 |
西武文理 | 49 |
日本大学 | 49 |
かえつ有明 | 47 |
大妻多摩 | 46 |
宝仙学園 | 45 |
横須賀 | 42 |
ヴェリタス | 40 |
中村 | 40 |
横浜隼人 | 40 |
多摩聖丘 | 40 |
これは日能研が実施している模試の結果から、合格率80%偏差をもとに割り出した数値だそうです。
偏差値は50より下のところが多く、中学受験全体の偏差値帯からすると低いので簡単なのではと思われるかもしれません。
しかし、そうでもありません。
普通の中学受験勉強をしている子は、適性検査の対策をせずに受験する子も多いと思われ、普通の中学受験の問題であれば偏差値60以上の成績の子が、適性検査では偏差値50を下回る学校に落ちてしまうことも十分あり得るからです。
逆に、12月から受検直前になって1カ月ほどで対策を行って一気に適性検査の出題形式に慣れてしまうツワモノもざらにいるようなので、本当に読めないという感じです。
実際、江戸川学園取手などは、中学入学から6年後の大学合格実績をみると、毎年、国公立大学へ生徒の1/3にあたる100名ほどの合格者を出しています。
適性検査型の学校を受検する場合は、最低でも学校別合判などで実際に受検予定の生徒同士での成績をみておくことをおすすめします。