公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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2024年度【宮城県立中高一貫校】適性検査・作文・調査書・面接の配点から合格ラインを考える。

2024年度(令和6年度)の宮城県立中高一貫校受検にあたり、適性検査、作文、調査書点(内申点)、面接の配点割合から合格ラインを考えたいと思います。

 

宮城県の公立中高一貫校は、仙台二華、仙台青陵、古川黎明の3校です。

入試内容は、適性検査と作文、面接、および、調査書による総合評価となっています。

 

 

目次

2024年度 宮城県立中高一貫校の適性検査・作文・調査書・面接の配点割合

2024年度(令和6年度)の宮城県の公立中高一貫校の配点割合は上記の通りです。

 

古川黎明と仙台青陵が100点満点、仙台二華が125点満点となっていますが、

いずれも適性検査と作文の割合は、80%:20%という比率になっています。

 

宮城県の公立中高一貫校は、合否に関する配点を公開していないので、ここからは完全に推測ですが、適性検査と作文のほかに、面接と調査書点があるのですが、こちらについては実質的に合否に影響はほとんどないようです。

 

過去の合格者の声をネット上から拾ってみたところ、適性検査と作文の合計点のみで合否がきまっているようでしたので、このように推察しました。

 

面接と調査書点については、おそらく、適性検査と作文の合計点で合否が決まらなかった場合にのみ使用されているのではないでしょうか。

 

2024年度 宮城県立中高一貫校の合格ラインへの影響

適性検査と作文でほとんど合否が決まってしまうので、調査書、面接の配点が合格ラインに影響を与えることはほぼなさそうです。

 

しかし、もし、当該年度の適性検査、及び、作文が、著しく難化、もしくは易化してしまい、合格ラインぎりぎりのところにいる子がたくさん出てしまった場合には、調査書と面接の得点によって合否が分かれるということになるかと思います。

 

とはいえ極端な難化や易化、というのはなかなか起こりえないことなので、この可能性はかなり低いと思われるので、実質的には、宮城県の公立中高一貫校は、適性検査と作文の配点のみで合否が決定されると考えておいて良いかと思います。

 

2024年度 宮城県立中高一貫校の志願倍率

2024年度の宮城県立中高一貫校受検の志願倍率については以下の記事でまとめています。

 

結論から言うと、仙台二華と仙台青陵の2校が倍率低下し、古川黎明1校が倍率上昇、となっています。

 

少子化で倍率が下がってきているとはいえ、宮城県全体ではまだ2倍以上の倍率となっていますので、楽になっているとは言えない状況ですね。

 

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