公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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2024年度【栃木県立中高一貫校】適性検査・調査書・作文・面接の配点から合格ラインを考える。

2024年度(令和6年度)の栃木県立中高一貫校受検にあたり、適性検査、調査書点(内申点)、作文、面接の配点割合から合格ラインを考えたいと思います。

 

栃木県立中高一貫校は、宇都宮東、佐野、矢板東の3校です。

入試内容は、適性検査と作文、面接、および、調査書による総合評価となっています。

 

目次

2024年度 栃木県立中高一貫校の適性検査・調査書・作文・面接の配点割合

2024年度(令和6年度)の栃木県立中高一貫校は、配点割合を公表していないため募集要項に記載されている内容などからの類推となりますのでご注意ください。

 

栃木県立中高一貫校の場合、適性検査の配点が100点、調査書点が54点、作文がA~Cの3段階評価、面接もA~Cの3段階評価となっています。

 

そして、合否の選考方法については、これらの総合点ではなく、2段階の選考となっています。

 

まずは第1次選考として、適性検査と調査書点による選考があります。

適性検査と調査書点の合計点で下から20%がこの時点で落選となります。

 

残った80%の中から、作文と面接を加味して最終選考を行い、合否を決定するということになっています。

 

作文と面接については、A~Cの3段階しか評価の差がありません。これが絶対評価なのか相対評価なのかは明示されておらず、Cなら落選などといったこともわかっていません。

 

2024年度 栃木県立中高一貫校の合格ラインへの影響

栃木県立中高一貫校の適性検査、調査書、作文、面接の配点による合格ラインの影響を算出するのは難しい状況です。

 

適性検査と調査書点で足切りがあるとはいえ、下位2割だけなので、記念受検的な層を振るい落とすことが目的だと思われるので、本気で合格を狙っている受検者層からすると、初めから足切りなどないのと同じではないかと思います。

 

作文と面接が3段階評価というところがどのような基準になっているのかが見えてくればもう少しわかるのかなと思います。

 

ネット上の情報などから推測すると、適性検査の合格ラインは60点ではないかと言われています。

 

ただ、問題のレベルとしては難問ではなく標準レベルで、時間勝負かつ凡ミスをしないというところが必要な問題のようなので、実際はもう少し合格ラインは高い点数になってくるのではないかと考えています。

 

2024年度 栃木県立中高一貫校の志願倍率

2024年の栃木県立中高一貫校の志願倍率は以下の記事でまとめています。

 

全国的には少子化で倍率は下がる傾向にあるのですが、その中では下げ幅はかなり少ない印象ですので、実質的には競争は激化しているものと思われます。

 

 

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