2020年7月クールでは、受験に関するドラマが2つも放送されます。
しかもどちらもかなり現実の受験に即した内容のドラマなので、受験戦争に明け暮れるちょっとした息抜きに視聴するのもいいんじゃないでしょうか。
そんな受験ドラマ2作品についてまとめてみたのでご紹介します。
目次
ドラマ 2月の勝者 あらすじ 出演者
一つ目は、日テレで土曜夜10時から放送されるドラマ「2月の勝者」です。
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「2月の勝者」は、週刊ビッグコミックスピリッツで連載中の高瀬志帆氏によるマンガが原作です。
主人公は、中学受験塾で校長をつとめる黒木蔵人。
黒木蔵人は、「子どもを合格に導くのは、父親の経済力と母親の狂気」と言った過激な発言で物議を醸す一方で、生徒を全員合格へと導くスーパー塾講師です。
物語の舞台は、難関私立中学への合格を目指す小学受験塾なので、このブログの読者層とかなりかぶってくるんじゃないでしょうか。
黒木蔵人のようなスーパー塾講師がいたら、確かにいくらお金を積んでもお願いしたい!という方はいるでしょうね。
的確な指導力で生徒を導き、親の不安をぬぐい去っていくという、現受験生を抱える親にとっては理想の講師でしょう。
ドラマ化にあたり、主演を務めるのは、かつて子役として彗星のごとく現れ、その後は長いブランクに苦しんだと言われる俳優の柳楽優弥さんです。
受験のリアルをどのような演技で見せてくれるのか楽しみです。
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ドラマ ドラゴン桜2 あらすじ 出演者
二つ目のドラマは、TBSの日曜夜9時から放送される「ドラゴン桜2」です。
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これは前作「ドラゴン桜」を学生時代に見ていた!という親御さんもいるんじゃないかと思いますが、あの名作の続編です。
あらすじは有名ですが一応紹介しておくと、私立龍山高校の経営再建のためにやってきた弁護士、桜木健二が「東大なんて誰でも入れる」「お前ら東大へ行け」という過激な発言で、落ちこぼれだった生徒を東大合格へと導いていくというストーリーです。
原作は、三田紀房氏により週刊「モーニング」(講談社)により連載されていた同名漫画です。
東大受験はテクニックで乗り切れるということで、裏技的な解答方法や勉強の方法が論理的に多数紹介され、これで本当に東大に入れるのでは?と思った方も多かったのではないでしょうか。
内容的には今回も前作同様、正攻法ではなくあっと驚くような奇抜な勉強法で東大を目指すというところは変わらないようですが、前作からすでに15年が経過し当時と今の受験状況は大きく変化しているため、合格へ至る勉強方法はかなり違うものになると思われます。
ちなみに、2007年に連載終了していた漫画の方も、2018年から続編が再開しているので、「ドラゴン桜」は知っていたけど、15年も前のテクニックなんて古いんじゃないの?と思っていた方には、これを機に読み始めてみるのもいいんじゃないでしょうか。
前作のドラマでは、主人公の桜木健二を阿部寛さん、同僚の教師となる井野真々子を長谷川京子、ヒロインの生徒、水野直美を長澤まさみ、クラスメイトに山下智久、小池徹平、サエコ、新垣結衣、中尾明慶といった売れっ子俳優が若手として出演していました。
今回の続編では、主演の阿部寛さん、ヒロインの長澤まさみさんは出演されるようですが、それ以外のキャスティングはまだ未定なので、どんな方が出演することになるのか楽しみです。
いかがでしょうか?どちらもちょっと見てみたい気になりませんか?
土日という週末に放送されるのも気分的には見やすい気がします。
できれば3月か4月から放送してほしかったですが、7月の放送を楽しみに待ちたいと思います。
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