公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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大阪と東京の公立中高一貫校 難易度を比較!偏差値 受検倍率 男女別 学校別

2021年(令和3年)大阪府の公立中高一貫校の一般募集による受検倍率をまとめてみました。

 

東京都立中高一貫校の受検倍率は高いとよく言われていますが、他府県と比べるとどうなのか気になったので調べてみました。

偏差値や受検倍率を調べて、受検の難易度として高いのはどこなのかを考えてみたいと思います。

 

これまでは首都圏の学校を調査してきましたが、今回は関西の公立中高一貫校との比較です。

 

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目次

2021年 大阪府公立中高一貫校 偏差値 

大阪府の公立中高一貫校は全部で5校あります。都立中高一貫校とそん色ない高偏差値の学校ばかりです。

 

大阪府立富田林中学校高等学校 偏差値:63

大阪市立水都国際中学校高等学校 偏差値:60

大阪市立咲くやこの花中学校高等学校 偏差値:60 

 

2021年 大阪府公立中高一貫校 男女別 受検倍率一覧 

学校名 募集定員 受検者数 受検倍率 昨年倍率
男子 女子 男子 女子 男子 女子 男子 女子
富田林 120 374  -  3.12 -
水都 80 356 4.45 -
この花 80 324 4.05 -
合計     320     997     3.12     -


 

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2021年 大阪と東京の公立中高一貫校 比較分析 

 

大阪府の公立中高一貫校と、都立中高一貫校の偏差値はほぼ同じくらいですが、 受検倍率については、都立中高一貫校と比べてかなり低くなっています。

 

ちなみに、東京都の場合はこちらの記事に書いてあるのでご確認ください。

 

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大阪市立咲くやこの花中学校高等学校は、「ものづくり(理工)」「スポーツ」「言語」「芸術(美術・デザイン)」の4分野、各20名ずつに募集が分かれており、適性検査Ⅱの問題も別々です。

 

これは都立中高一貫校にはない形式ですね。

 

大阪市立水都国際中学校高等学校は、2019年にYMCAと大阪市が組んで作った学校です。

偏差値データとして参考になりそうなものがなかったので、感覚的に富田林や咲くやこの花と同程度ということで60としました。

 

以上の結果から、大阪府と東京都では、公立中高一貫校受検の難易度は、単純な比較が難しく、何ともいえません。

ただ、倍率としては都立中高一貫校の方がかなり高いため、どちらかというと都立中の難易度が高いと言えそうです。

 

  

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