2021年(令和3年)神奈川県の公立中高一貫校の一般募集による受検倍率をまとめてみました。
東京都立中高一貫校の受検倍率は高いとよく言われていますが、他府県と比べるとどうなのか気になったので調べてみました。
偏差値や受検倍率を調べて、受検の難易度として高いのはどこなのかを考えてみたいと思います。
まずは隣の神奈川県と比較するとどうなのか、見てみたいと思います。
目次
2021年 神奈川県公立中高一貫校 偏差値
神奈川県の公立中高一貫校は全部で5校あります。いずれも都立中高一貫校とそん色ない高偏差値の学校ばかりです。
横浜市立南高等学校附属中学校 偏差値:65
神奈川県立相模原中等教育学校 偏差値:64
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校 偏差値:64
神奈川県立平塚中等教育学校 偏差値:59
川崎市立川崎高等学校・附属中学校:56
2021年 神奈川県立中高一貫校 男女別 受検倍率一覧
学校名 | 募集定員 | 受検者数 | 受検倍率 | 昨年倍率 | ||||||||
男子 | 女子 | 計 | 男子 | 女子 | 計 | 男子 | 女子 | 計 | 男子 | 女子 | 計 | |
相模原 | 80 | 80 | 160 | 531 | 543 | 1074 | 6.64 | 6.79 | 6.71 | 6.68 | 7.09 | 6.88 |
平塚 | 80 | 80 | 160 | 421 | 463 | 884 | 5.26 | 5.79 | 5.53 | 4.99 | 5.29 | 5.14 |
横浜サイフロ | 40 | 40 | 80 | 283 | 232 | 515 | 7.08 | 5.80 | 6.44 | 6.60 | 4.98 | 5.79 |
横浜市立南 | 80 | 80 | 160 | 382 | 508 | 890 | 4.78 | 6.35 | 5.56 | 4.01 | 5.85 | 4.93 |
川崎市立川崎 | - | - | 160 | - | - | 471 | - | - | 2.94 | - | - | 3.02 |
合計 | 720 | 3834 | 5.32 | 5.08 |
広告
2021年 神奈川と東京の公立中高一貫校 比較分析
神奈川県の公立中高一貫校と、都立中高一貫校の偏差値はほぼ同じ、 受検倍率についてもほぼ同じという結果になりました。
ちなみに、東京都の場合はこちらの記事に書いてあるのでご確認ください。
比較してみると、募集定員数も受検者数もほぼ同じでした。
この結果からすると、神奈川県と東京都の公立中高一貫校の受検の難易度としては同程度だと言えそうです。
この記事の関連情報
広告