都立中高一貫校のはてなブログ

このブログは都立中高一貫校の受検にまつわる「?はてな」について語るブログです。受検・入試情報、塾、勉強法、適性検査、学校偏差値、都立中の様子等をご紹介します。2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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<2022年受検版>南多摩中等 入試データ一覧 教育目標・倍率・適性検査・スケジュール・内申点・大学合格実績・強い塾

2022年(令和4年度)東京都の公立中高一貫校、東京都立南多摩中等教育学校の学校情報、教育活動の特徴、入試データ、適性検査の内容、内申点について調べてみました。

 

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目次

 

南多摩中等の学校情報

基本情報

住所

〒192-8562  東京都八王子市明神町4-20-1

電話 042-656-7030
アクセス
  • 八王子駅(JR中央線)から徒歩12分
  • 京王八王子駅(京王線)から徒歩3分
沿革 前身の府立第四高等女学校は昭和41年に創立
生徒数 前期(中学):480名 後期(高校):442名

 

2010年に東京都立南多摩高等学校が中等教育学校へ改編することで中高一貫化しました。

 

偏差値

南多摩中等の偏差値は、首都圏模試によると、だいたい60後半くらい、他の模試でも60~65くらいになっていることが多いです。

偏差値はその時によって変化するので一概には言えませんが、目安としてお考え下さい。

都立中高一貫校の中では、偏差値上位校の一つとなっており、区立九段、大泉と同程度くらいだと思われます。

 

過去6年間の国公立大学合格実績

年度 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年
東京大学     0     3     1     5     3     1
京都大学     1     2     0     0     0     0
一橋大学     3     4     3     2     4     1
東京工業大学     1     5     2     2     4     4
その他国立大    49    61    54    40    24    28
国立大合計    54    75    60    49    35    34

 

集計した数字には既卒生を含んでいますのでご注意ください。

 

この6年間で国公立大学への合格者数は右肩上がりで増加しています。

2021年は前年割れとなってしまいましたが、5年間で約2倍の数字となっています。

 

難関国立大学(東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学)の実績については年度によってバラツキが大きく、なんとも言えませんが、横ばいと言った感じでしょうか。

 

 

南多摩中等は1学年で約160名の生徒数なので、単純計算で生徒の30%~40%は国公立大学へ進学しており、さらに約10%は難関国立大学へ進学しているということになります。

 

2021・2020・2019・2018年 都立中高一貫校の東大合格率推移

 

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南多摩中等の教育目標

教育方針

「人間力の南多摩 ―心・知・体の調和―」という教育目標をを掲げ、「心を拓く」努力して精神を良い状態に変えること。

「知を極める」情勢の変化に応じて的確に判断・処理できる知恵を、それ以上は望めないところまで到達させること。「体を育む」意識・思考・活動をする主体としての肉体を育てること、という3つのバランスの取れた人材を育成することを目指しています。

  

特徴的な教育活動

 ①  文部科学省WWLコンソーシアム構築支援事業拠点校として、国内外の大学、企業、国際機関等と協働して、イノベーティブなグローバル人材を育成する。
知的探究イノベーター校としての取組(平成29年4月~令和3年3月)
理数リーディング校としての取組(平成30年4月~令和3年3月)
第二期英語教育推進校としての取組(平成31年4月~令和3年3月)
Society 5.0に向けた学習方法研究校としての取組(令和2年4月~)

 

南多摩中等は、東京都や文部化科学省から様々な分野の指定校として選定されています。

 

・Society5.0に向けた学習方法研究校
・英語教育推進校

・「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業拠点校

 

こういった制度をフル活用して、生徒たちに学びの機会を提供し、心・知・体の調和から生まれる人間力を育みイノベーティブでグローバル人材を育てることを目指しています。

 

東京都立南多摩中等教育学校

 

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南多摩中等の入試データ

募集人員

年度

2015

2016

2017

2018

2019

2020

2021

80

80

80

80

80

 80

 80

80

80

80

80

80

 80

 80

160

160

160

160

160

160

 160

 

応募者数

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
390 397 359 407 420  400 374 
496 497 428 435 489  463 436
886 894 787 842 909  863 810 

 

受検者数

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
386 387 350 404 403  394 368 
488 489 422 427 484  458 422 
874 876

772

831 887  852 790 

 

合格者数

年度

2015

2016

2017

2018

2019

2020

2021

80

80

80

80

80

 80

 80

80

80

80

80

80

 80

 80

160

160

160

160

160

160

160

 

受検倍率

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
 4.83 4.84 4.38 5.05 5.04 4.93 4.6
 6.10 6.11 5.28 5.34 6.05 5.73 5.28
 5.46 5.48 4.83 5.19 5.54 5.33 4.94

  

7年間の受検倍率は、5倍前後で上下を繰り返しています。

 

学校側が公表している受検倍率の目標は5倍以上なので、おおむね目標水準を維持しているようです。

 

2021年都立中高一貫校の一般募集受検倍率一覧 昨年比較表 男女別 学校別

 

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南多摩中等の適性検査

適性検査スケジュール

出願受付 1月12日~1月18日
適性検査日 2月3日
合格発表 2月9日 午前9時から

 

 適性検査の時間割

集合時間 午前 8時30分    時間
適性検査Ⅰ 午前 9時00分~午前 9時45分    45分
休憩 午前9時45分~午前10時25分   40分
適性検査Ⅱ 午前10時25分~午前11時10分   45分

 

適性検査の特徴

適性 問題 出題の傾向
 Ⅰ  独自

南多摩独自の問題が出題されます。文章読解と作文の組み合わせです。

 Ⅱ  共通

都立中高一貫校10校共通の問題が出題されます。

適性検査は2月3日に一斉開催なので、都立中同士の併願はできません。

適性検査Ⅲはありません。

 

2021年(令和3年)都立南多摩中の適性検査の問題、解答、出題方針、解説をまとめ公開!

 

 

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南多摩中等の内申点

適性検査と内申点の割合

得点 適性検査Ⅰ 適性検査Ⅱ 内申点 合計点
  素点 100点 200点 360点  ー
換算点 267点 533点 200点 1000点

 

内申点(報告書)の計算方法

教科 5年内申点 6年内申点
3(優) 2(良) 1(可) 3(優) 2(良) 1(可)
国語   20   10    4   20   10    4
社会   20   10    4   20   10    4
算数   20   10    4   20   10    4
理科   20   10    4   20   10    4
音楽   20   10    4   20   10    4
図工   20   10    4   20   10    4
家庭   20   10    4   20   10    4
体育   20   10    4   20   10    4
英語   20   10    4   20   10    4
合計     180    180
満点

        360

 

国語、算数、理科、社会の主要4教科だけでなく副教科についても、4教科と変わらない得点なので、すべての教科を疎かにしないように注意した方がよさそうです。

 

また、適性検査全体に占める内申点の割合は20%あり、これは都立中高一貫校の中では低い割合になります。

 

一方、適性検査Ⅱの割合が53.3%というのは、都立中高一貫校の中で最も高い割合となっています。

適性検査Ⅲは実施されないので、適性検査Ⅱの出来が合否に大きく影響するという配点具合は、都立中高一貫校の中でも特殊性が高い学校だと思います。

 

都立中高一貫校11校の報告書(内申点)の比較|九段・小石川・桜修館は特に注意!

 

南多摩中等に強い塾

南多摩中等に合格者を最も多く出している塾は、enaです。

しかもenaの合格者占有率は7割を超えているため、合格者数からするとena一択のような気もします。

難易度的には最も易しいと思われる適性検査Ⅱの割合が最も高く、難問が出題されがちな適性検査ⅠやⅢの割合が低いことを考えると、広く浅く適性検査の対策ができると思われるenaは最適だと判断します。

ただ、南多摩中等が位置する八王子市周辺には、enaは6校の校舎を持っており、おそらく大手受検塾では最多数となっています。

なので合格者数の多さについては、enaから受験する生徒数が多いので合格者も多くなっているという単純な理由だということは理解しておいた方がいいでしょう。 

 

都立中高一貫校の塾はenaで決まりなのか。2021年合格者数比較表から考える。

 

 

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