都立中高一貫校のはてなブログ

このブログは都立中高一貫校の受検にまつわる「?はてな」について語るブログです。受検・入試情報、塾、勉強法、適性検査、学校偏差値、都立中の様子等をご紹介します。2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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<2022年受検版>九段中等 入試データ一覧 教育目標・倍率・適性検査・スケジュール・内申点・大学合格実績・強い塾

東京都の公立中高一貫校、千代田区立九段中等教育学校の学校情報、教育活動の特徴、入試データ、適性検査の内容、内申点について調べてみました。

 

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目次

 

九段中等の学校情報

基本情報

住所 〒102-0073 東京都千代田区九段北二丁目2番1号
電話 03(3263)7190
アクセス
  • 九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線)から徒歩3分
  • 飯田橋駅(JR総武線、東京メトロ東西線・有楽町線南北線、都営大江戸線)から徒歩10分
沿革 前身の第一東京市立中学校は大正13年に創立
生徒数 前期(中学):357名 後期(高校):581名

 

2006年に東京都立九段高等学校が中等教育学校となり、区立初の中高一貫校として誕生しました。

 

都立中高一貫校との具体的な違いは、千代田区在住者をA区分、区外をB区分とし、入学試験はそれぞれ80名の枠に分けられているということです。

A区分で受験するためには 、受験の前年の4月1日現在で千代田区内に住所を有し、かつ在学中は区内に居住することが条件となります。

 

偏差値

九段中等の偏差値は、首都圏模試によると、だいたい60半ばくらい、62~66くらいになっていることが多いです。

偏差値はその時によって変化するので一概には言えませんが、目安としてお考え下さい。

都立中高一貫校の中では、大泉、南多摩と同じくらいの偏差値の学校になります。

 

過去6年間の国公立大学合格実績

年度 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年
東京大学     4     4     2     0     2
京都大学     0     1     1     2     1
一橋大学     2     3     2     1     3
東京工業大学     2     3     1     2     2
その他国公立大    32    50    34    40       35 
国公立大合計    40    61    40    45       43

 

集計した数字には既卒生を含んでいますのでご注意ください。

 

この6年間、国公立大学への合格者数は約40名でほぼ横ばい状態です。

また、難関国立大学(東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学)への合格者数も、毎年5名~10名程度で横ばいと言った感じです。

ただし、海外大学への合格者数は増加傾向にあり、6年前は0名だったところが、2021年は11名となっています。

 

1学年で約200名の生徒数なので、単純計算で生徒の20%~25%は国公立大学へ進学しており、さらに5%程度は難関国立大学へ進学しているということになります。

 

2021・2020・2019・2018年 都立中高一貫校の東大合格率推移

 

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九段中等の教育目標

教育方針

「豊かな心 知の創造」という教育目標を掲げ、

「体験を重視した「本物から学ぶ」をキーワードとした特色ある教育課程の編成、社会に出て活躍するための力を身に付けるキャリア教育の充実などを方針としています。

 

そして「自らの志を見出し、その実現に向けて、自らの意思と責任で判断し、行動する生徒」を育てるとしています。

 

特徴的な教育活動

 ①  企業・団体や大学、大使館など千代田区の豊富な教育資源を生かした本物に触れる体験活動
「学年プロジェクト」を通した体験活動による自主性・主体性の獲得
「進路ワーク」によるキャリア形成支援
日本伝統文化を体験する「江戸っ子塾」
20名以下の少人数クラスでの英語・数学教育

 

 九段中等では、国際的な視野でものごとを考えることができるグローバルマインドを備えたリーダーを育成するため、こ一年次の英語合宿、3年次でのオーストラリア海外研修、4年次の海外大学派遣、5年次のシンガポールへの修学旅行などの語学研修が充実しています。

 

千代田区立九段中等教育学校

 

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九段中等の入試データ

募集人員

年度

2015

2016

2017

2018

2019

2020

2021

40

40

40

40

40

40

40

40

40

40

40

40

40

40

80

80

80

80

80

80

80

 

応募者数

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
369 254 304 299 227 232 190
469 377 397 390 328 309 267
838 631 701 689 555 541 457

 

受検者数

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
351 243 287 278 212 220 177
433 361 373 369 299 291 252
784 604 660 647 511 511 429

 

合格者数

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
40 40 40 40 40 40 40
40 40 40 40 40 40 40
80 80 80 80 80 80 80

 

受検倍率

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
8.78 6.08 7.18 6.95 5.30 5.5 4.43
10.83 9.03 9.33 9.23 7.48 7.28 6.3
9.80 7.55 8.25 8.09 6.39 6.39 5.36

  

この7年間で受検倍率は大きく右肩下がりが続いており、かつての半分くらいの倍率になってきています。

 

 

2021年都立中高一貫校の一般募集受検倍率一覧 昨年比較表 男女別 学校別

 

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九段中等の適性検査

適性検査スケジュール

出願受付 1月10日~1月16日 頃
適性検査日 2月3日
合格発表 2月9日 午前9時から

 

 適性検査の時間割

集合時間 午前 8時30分    時間
適性検査Ⅰ 午前 9時00分~午前 9時45分    45分
休憩 午前9時45分~午前10時15分   30分
適性検査Ⅱ 午前10時15分~午前11時00分   45分
休憩 午前11時00分~午前11時30分   30分
適性検査Ⅲ 午前11時30分~午後 0時15分   45分

 

適性検査の特徴

適性 問題 出題の傾向
 Ⅰ  独自

2つの文章による文章読解と作文の組み合わせです。

 Ⅱ  独自

九段独自の問題が出題されます。問題数が多いことが特徴です。

 Ⅲ  独自 九段独自の問題です。大問3問が出題されます。

 

 適性検査は2月3日に一斉開催なので、都内公立中同士の併願はできません。

九段は、適性検査Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのすべてが独自作成の適性検査問題であり、出題傾向も他の都立中高一貫校とは違っているところが多く、個別の対策が特に必要な学校となっています。

 

 

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九段中等の内申点

適性検査と内申点の割合

得点 適性検査Ⅰ 適性検査Ⅱ 適性検査Ⅲ 内申点 合計点
  素点 100点 100点 100点 960点 1260点
換算点 200点 300点 300点 200点 1000点

 

内申点(報告書)の計算方法

教科 4年内申点 5年内申点 6年内申点
3(優) 2(良) 1(可) 3(優) 2(良) 1(可) 3(優) 2(良) 1(可)
国語   40   20    1   40   20    1   40   20    1
社会   40   20    1   40   20    1   40   20    1
算数   40   20    1   40   20    1   40   20    1
理科   40   20    1   40   20    1   40   20    1
音楽   40   20    1   40   20    1   40   20    1
図工   40   20    1   40   20    1   40   20    1
家庭    -    -    -   40   20    1   40   20    1
体育   40   20    1   40   20    1   40   20    1
外国語    -    -    -    -    -    -   40   20    1
合計     280     320     360
満点                        960

 

都内の公立中高一貫校の中で唯一、4年生から報告書点がつけられるため注意が必要です。

ただし、適性検査全体に占める内申点の割合は20%なので、そんなに大きくありません。

 

都立中高一貫校11校の報告書(内申点)の比較|九段・小石川・桜修館は特に注意!

 

九段中等に強い塾

九段中に合格者を最も多く出している塾は、enaです。

 

enaは、九段中に限らず都内すべての公立中高一貫校において最も合格者を出している塾で、公立中高一貫校の対策塾としては他を圧倒する数の校舎があるので、単純に受検者母数が多いというだけという見方もできてしまいます。

 

九段は、他の都立中高一貫校とは適性検査の傾向の違いが大きいので、学校別の対策をしっかりやってくれそうな個人塾があれば、そちらの方が良いかもしれないという視点はあると思われます。

 

 

都立中高一貫校の塾はenaで決まりなのか。2021年合格者数比較表から考える。

 

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