最新情報!2023年11月20日(月)更新。2024年度(令和6年度)志願倍率はこちら↓
2023年度(令和5年度)広島県の公立中高一貫校全5校の受検応募者数、応募倍率(志願者数、志願倍率)募集定員、応募者数、倍率を一覧にし、前年と比較してみましたのでご紹介します。
広島県の公立中高一貫校は、県立中学が3校(県立広島、県立三次、県立広島叡智)、市立中学が2校(広島市立広島、福山市立福山)です。
目次
広島県 公立中高一貫校 2023年度 受検倍率 一覧表
※ 偏差値についてはデータがありませんでした。
※ 広島叡智のみ二次選抜を実施しています。
※ 2023年1月21日更新
広島県 公立中高一貫校 2023年度 受検状況
広島県の公立中高一貫校は、2004年に広島県立広島、福山市立福山の2校が開校。その後2013年に広島市立広島、2019年に広島県立広島叡智、広島県立三次が開校して5校となっています。
募集定員は開校から今までずっと同じとなっており、男女の別もありません。
受検スケジュールとして、広島県立広島叡智の受検が先行して行われ、残りの学校がそのあとに実施されるという2段階となっています。
広島叡智は6.53倍で、昨年が7.78倍でしたので1.25ポイントと大幅に下がりました。
県立広島は3.99倍で、昨年が4.75倍でしたので0.76ポイントマイナスとなっています。
県立三次は1.59倍で、昨年が1.75倍でしたので0.16ポイントマイナスとなっています。
市立広島は2.95倍で、昨年が3.06倍でしたので0.11ポイントと若干のマイナスとなっています。
福山市立福山は3.4倍で、昨年が3.28倍でしたので0.13ポイントと若干のプラスとなっています。
福山以外の学校はすべて倍率は下がっていますね。
とくに広島叡智と県立広島のマイナス幅が大きくなっています。
広島叡智は2019年に開校して今回が5回目の受検となります。
立地的にも地元でないと通うのは相当難しいはずなので、受検者数の母数は限定されると思いますので、そろそろ、本気の受検組だけが残る形で倍率は落ち着いてくるのではないでしょうか。
目途としては、昨年の他校の倍率(県立広島が4.75倍、県立三次が1.75倍、福山市立福山が3.28倍)を参考に、4倍~5倍といったあたりに落ち着いてくるのではないでしょうか。