2024年度(令和6年度)茨城県の公立中高一貫校(県立中学校及び茨城県立中等教育学校)の受検応募者数、応募倍率(志願者数、志願倍率)が発表されました。
全13校の募集定員、応募者数、倍率を、偏差値順に一覧にしてみましたのでご紹介します。
今年はインターネット出願による混乱で応募締め切りが延長されましたが、その影響はどうなのでしょうか。
目次
2024年度 茨城県 公立中高一貫校 偏差値 応募倍率 一覧表
茨城県 公立中高一貫校 2024年度受検志願状況
2024年度の受検志願倍率は、昨年と比べて若干の低下となっていますが、上がった学校数と下がった学校数は、ともに6校ずつで、横ばいだった学校が1校となっています。
倍率が上がったのは、土浦第一、水戸第一、並木中等、竜ケ崎第一、太田第一、鉾田第一です。
昨年、大きく倍率が下がった土浦第一、水戸第一、並木中等は、その反動なのか、今年は上がってきました。
一方、昨年は倍率が上がっていた水海道、日立第一、下館第一などは、今年は下げている感じです。
個別にみていきます。
土浦第一は、募集定員80名に対して、男子98名、女子140名、合計238名の応募でした。志願倍率は2.98倍となっています。
水戸第一は、募集定員80名に対して、男子150名、女子159名、合計309名の応募でした。志願倍率は3.86倍となっています。
並木中等は、募集定員160名に対して、男子290名、女子269名、合計559名の応募でした。志願倍率は3.49倍となっています。
竜ケ崎第一は、募集定員40名に対して、男子82名、女子74名、合計156名の応募でした。志願倍率は3.90倍となっています。
日立第一は、募集定員80名に対して、男子95名、女子113名、合計208名の応募でした。志願倍率は2.60倍となっています。
水海道第一は、募集定員40名に対して、男子83名、女子90名、合計173名の応募でした。志願倍率は4.33倍となっています。
下妻第一は、募集定員40名に対して、男子55名、女子64名、合計101名の応募でした。志願倍率は2.53倍となっています。
下館第一は、募集定員40名に対して、男子34名、女子48名、合計82名の応募でした。志願倍率は2.05倍となっています。
勝田中等は、募集定員120名に対して、男子70名、女子76名、合計146名の応募でした。志願倍率は1.22倍となっています。
古河中等は、募集定員120名に対して、男子85名、女子105名、合計290名の応募でした。志願倍率は1.58倍となっています。
太田第一は、募集定員40名に対して、男子20名、女子35名、合計55名の応募でした。志願倍率は1.38倍となっています。
鉾田第一は、募集定員40名に対して、男子47名、女子54名、合計101名の応募でした。志願倍率は2.53倍となっています。
鹿島は、募集定員40名に対して、男子32名、女子43名、合計75名の応募でした。志願倍率は1.88倍となっています。
茨城県立中高一貫校全体では、募集定員920名に対して、男子1141名、女子1252名、合計2393名の応募でした。
志願倍率は2.60倍となっており、これは昨年より0.03ポイント下がっています。