公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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SAPIX 2020年都立中受検 合格者数 2019年との比較 校舎別も気になる

2020年2月9日(日)に都立中高一貫校の受検合格者が発表されました。

それを受けて塾ごとの合格者も発表されていますのでご紹介します。

難関私立向け進学塾の最大手、SAPIX(サピックス)の合格者数を見ていきます。
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目次 

2020年2月12日時点都立中受検 SAPIX 合格者数 学校別

 

学校名 2020年 2019年
小石川 32 37
白鷗 1 3
両国 4 2
桜修館 11 5
富士 2 2
大泉 3 3
南多摩 0 0
立川国際 1 1
武蔵 1 4
三鷹 5 1
九段 11 7
合計 71 65

 

合格者数は、2月12日の時点で集計できた合格者数です。

なので、まだ連絡をしていない生徒や、繰上合格が発表されたりすると、若干数ですが増える可能性があります。

昨年との合格者数の比較で言うと、全体の総数が、昨年度は65名だったのに対し、今年は71名なので、約1割ほど合格者数が増加していることになります。

サピックスの合格者数のカウントの仕方は、内部生として入塾の手続きを行って2020年1月まで在籍していた生徒のみを合格実績としています。
継続的に通っていない、テスト生、講習生などは、実績にカウントされません。

サピックスについては、ご存知のとおり、都立中高一貫校を滑り止めとして受検する子がいるくらいハイレベルなクラスがあることで有名です。

校舎によってもレベルが分かれていて、塾どころか、サピックスのどの校舎かということまで話題となるほどです。
超難関校への合格を目指す校舎として、自由が丘、東京、吉祥寺、成城、渋谷といった校舎から毎年、筑駒や開成、桜陰や女子学院に多くの合格者を出しています。

なので、都立中高一貫校への合格者は毎年一定数以上いますが、本命ではない子の方が多いかもしれませんね。

そんな中で言うと、1割の合格者数増というのは、年度ごとの誤差の範囲といっていいかもしれません。

また、南多摩は毎年ゼロですが、サピックスの校舎がそもそも南多摩近郊にはないので、受検者がいないということだと思います。

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