4月13日の『週刊FLASH』ネットニュースに、以下のようなセンセーショナルなタイトルの記事が掲載されました。
【スクープ!】“都立の名門” 小石川中等教育学校で「調査書改ざん」、校長は処分を恐れて箝口令を(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
先日、小石川中教の校長が日比谷高校に異動したという記事を書いたばかりだったので、ちょっと驚いて記事を読みました。
思うところはたくさんあるので内容をまとめてあらためて書きたいと思いますが、今日は表面的な感想だけ書いておこうと思います。
情報の出どころは現役教員のA氏。今回の記事は、このA氏への取材によって書かれたもののようです。
このA氏が語ったとされる内容の真偽が確かめられていないので、この段階では何とも言えないですが、梅原校長の対応を見る限り、白紙で調査書を出してしまったというミスはあったようですね。
ミスがあった上で、A氏が言うような「改ざん」と呼べるような内容なのかどうか詳細が知りたいところです。
その詳細を知るにあたり、一般の方のコメントが掲載されていて、おそらく同業の教師らしき人が内情を暴露してくれています。
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そこには、推薦入試じゃなければ調査書なんて合否に関係ないので大した問題じゃない、という主旨の意見が多く寄せられていました。
これによると教育関係者にとってはスクープというほどのことでもなく、ミスはミスだしあってはいけないことだが、A氏が個人的な事情で騒ぎ立てているといった感じです。
この感覚が、世間一般の考えとズレているようにも思えるのですが、やはり内情をちゃんと知らないとなんとも言えないと言うのが私の感想です。
そもそも調査書や内申書って、なぜ本人にも開示してくれないのかという疑問があるので、そのあたりがもっとオープンになるといいなと思います。