公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

広告

立川国際中等附属小 2024年度 開校3年目の応募倍率は昨年より低下

全国初の公立小中高一貫校、東京都立立川国際中等教育学校附属小学校の2024年(令和6年度)小学一年生入学者決定選考の一般募集枠の応募状況が発表されました。

 

開校から3年目、今年の倍率はどうでしょうか。

昨年との倍率を比較してみたいと思います。

 

目次

2024年度 立川国際中等教育学校附属小 応募倍率

 

一般募集での募集人数は、男子で29名、女子で29名の合計58名です。

昨年と同様です。

 

それに対して応募数は、男子で689名、女子で675名、合計で1364名の応募がありました。

男子は昨年より応募者数は減少し、倍率は昨年より若干下がり、0.23減となる3.45倍。

女子は昨年より応募者数は増加し、倍率は昨年より若干上がり、0.03増となる3.38倍。

男女合計での応募者数は減少となり、倍率は若干下がり、0.13減となる3.41倍となりました。

 

一次選考は抽選で200名に絞られます。

この時点での倍率は約3.5倍となります。

 

続いて2次選考ですが、ここで適性検査が行われ、男女ともに58名ずつに絞られます。

1次選考を通過した方が全員2次選考を受検すると仮定すると、

男子では昨年より1.58減となる23.76倍、

女子では昨年より0.2減となる23.28倍、

男女合計では、昨年より0.89減となる23.52倍となります。

 

というわけで、3年目の倍率は、「倍率ダウン」という結果となりました。

初年度から2年目にかけてもダウンだったので、2年連続のダウンとなります。

少子化で受検界全体が倍率ダウンの流れなので、これは予想通りの結果ではないかと思います。

 

ただ、それでも女子の倍率が思ったほど落ちてはいないので、もしかすると女子は来年には一旦底打ちとなり、横ばいの倍率となる可能性もあるのではないかと思います。

 

また、都立中高一貫校が男女別の採用を廃止したので、もしかすると立川国際小も男女別の採用を廃止するかもしれませんが、小学校だとあまりにも女子の合格者の割合が高くなりすぎる可能性があるので、個人的にはなさそうかなと思っています。

 

 

www.tetsutyler.com

www.tetsutyler.com

www.tetsutyler.com

 

www.tetsutyler.com

 

 

2024年度 立川国際中等教育学校附属小 合格までの流れ

以下、詳細なスケジュールをまとめました。

 

(1)第1次(抽選)11月13日(月)

(2)第2次(適性検査)11月25日(土)及び26日(日)

(3)第2次(適性検査)通過者の発表 12月2日(土)

(4)第3次(抽選)及び合格者の発表 12月2日(土)

(5)入学手続 12月2日(土)~4日(月)

 

 

www.tetsutyler.com

www.tetsutyler.com

www.tetsutyler.com

 

広告

プライバシーポリシー お問い合わせ