公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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立川国際中等附属小 2024年度 二次倍率は3.07倍 合計で昨年より下落も、女子は上昇

全国初の公立小中高一貫校、東京都立立川国際中等教育学校附属小学校の2024年(令和6年度)小学一年生入学者決定選考の一般募集枠の二次受検の状況が発表されました。

 

開校して3年目となる今回の倍率は、昨年と比較してどうなったのでしょうか。

 

目次

2024年度 立川国際中等教育学校附属小 二次受検倍率

一般募集人数は、一次選考の抽選で男女それぞれ200名に絞られます。

 

そこから今回、二次選考として適性検査が行われ、男女ともに58名ずつに絞られます。

 

一次抽選を通過した男女各200名のうち、数十名が受検を辞退しており、二次受検者数は、男子で174名、女子で182名でした。

その結果、二次受検倍率は、男子で3.00倍、女子で3.14倍となり、合計すると3.07倍となりました。

 

この後、三次受検として再度抽選が行われ、最終的に男子29名、女子29名の合格者が決定されます。

 

二次検査の前年との倍率の比較ですが、男子は0.17ポイント下がったのに対し、女子は0.05ポイント上がりました。

男女合計での倍率は、昨年より0.06ポイント下がっています。

 

一昨年から昨年も倍率は下がっているので、やはり少子化で倍率は今後も下がっていく傾向かと思われます。

とはいえ、受検対策塾に通うことが当たり前になってきている現状からすると、合格の難易度は下がっているとは言えないでしょうね。

 

ちなみに、昨年の二次受検結果は下記の記事に詳細を記載しています。

 

 

www.tetsutyler.com

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2023年度 立川国際中等教育学校附属小 合格までの流れ

以下、詳細なスケジュールをまとめました。

 

(1)第1次(抽選)11月13日(月)

(2)第2次(適性検査)11月25日(土)26日(日)

(3)第2次(適性検査)通過者の発表 12月2日(土)

(4)第3次(抽選)及び合格者の発表 12月2日(土)

(5)入学手続 12月2日(土)~4日(月)

 

 

www.tetsutyler.com

 

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