公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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2024年 千葉県公立中高一貫校 適性検査受検 志願倍率 昨年から下落 千葉 東葛飾 稲毛国際

2024年度(令和6年度)千葉県の公立中高一貫校全3校の受検応募者数、応募倍率(志願者数、志願倍率)募集定員、受検者数、受検倍率を一覧にし、前年と比較してみましたのでご紹介します。

 

千葉県の公立中高一貫校は以下の3校で、2校が附属中、1校が中等教育学校となります。

 

千葉県立千葉中学校

千葉県立東葛飾中学校

千葉市立稲毛国際中等教育学校

 

目次

2024年度 千葉県公立中高一貫校 志願倍率 一覧表

 

 

2024年度 千葉県公立中高一貫校  志願状況

千葉県立千葉中、東葛飾中については、昨年までは男女別での募集を行っていましたが、2024年度より男女別を廃止して共通での募集となりました。

稲毛国際については前から男女別を廃止しています。

 

それでは、個別の学校の志願状況を見てみます。

 

千葉中は定員80名に対し、志願者数は550名、志願倍率は6.88倍でした。昨年から志願者数が20名減となったため、倍率は下がりました。

 

東葛飾中は定員80名に対し、志願者数は762名、志願倍率は9.53倍でした。昨年から受検者数は31名減となったため、倍率は下がりました。

 

東葛飾中は定員160名に対し、志願者数は747名、志願倍率は4.67倍でした。昨年から受検者数は104名減となったため、倍率はぐっと下がりました。

 

この結果、千葉県の公立中高一貫校全体では320名の定員に対して志願者数は2,059名、志願倍率は6.43倍でした。昨年から受検者数は155名減だったので倍率は下がりました。

 

全国の公立中高一貫校の受検傾向として、受験倍率は下がる傾向にあるので、この結果は予想の範囲内という感じです。

ただ、倍率が下がったからと言って入りやすくなっているということは無く、より本気の受検生同士の熾烈な争いに突入していると見る方が正しいと思います。

 

今後は、12月9日(土)適性検査の1次検査が行われます。

受検まで残り少しですが、最後まで頑張ってください。

 

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