2024年の東京都の公立中高一貫校の入学検査合格者数を各受験塾ごとに調べました。
対象としている塾は、ena、SAPIX、早稲田アカデミー、日能研、早友学院、臨海セミナー、四谷大塚、栄光ゼミナール、早稲田進学会、進研ゼミ、Z会です。
情報公開を確認できた塾から順に随時、更新してきましたが、この度、すべて出揃いました。
これから受験を考える親御さんに向けて、受検塾の学校別合格者数をご紹介します。
東京都の公立中高一貫校は以下の通りです。
東京都立白鷗高等学校・附属中学校
東京都立両国高等学校・附属中学校
東京都立武蔵高等学校・附属中学校
東京都立富士高等学校・附属中学校
東京都立大泉高等学校・附属中学校
東京都立小石川中等教育学校
東京都立桜修館中等教育学校
東京都立立川国際中等教育学校
東京都立南多摩中等教育学校
東京都立三鷹中等教育学校
千代田区立九段中等教育学校
目次
2024年 東京都公立中高一貫校 塾 合格実績 比較表
上記の数字は、中学受験塾の東京都の公立中高一貫校への合格者数を2024年2月29日時点での各塾が発表していた数字をもとに記載しています。
繰り上げ合格、帰国在京外国人枠などの数字のカウント判定が塾ごとにまちまちですので、正確な数字とは異なることをご容赦ください。
enaは、両国に95名、白鴎に108名、富士に106名、大泉に127名、武蔵に104名、小石川に78名、桜修館に85名、南多摩に103名、三鷹に108名、立川国際に107名、九段に82名、合計で1,103名となっています。
SAPIXは、両国に7名、白鴎に4名、富士に3名、大泉に1名、武蔵に6名、小石川に41名、桜修館に17名、南多摩に0名、三鷹に2名、立川国際に1名、九段に8名、合計で90名となっています。
早稲田アカデミーは、両国に6名、白鴎に9名、富士に7名、大泉に8名、武蔵に13名、小石川に44名、桜修館に8名、南多摩に3名、三鷹に6名、立川国際に2名、九段に6名、合計で112名となっています。
日能研は、両国に9名、白鴎に7名、富士に4名、大泉に11名、武蔵に6名、小石川に6名、桜修館に17名、南多摩に6名、三鷹に5名、立川国際に3名、九段に4名、合計で78名となっています。
早友学院は、両国に20名、白鴎に4名、富士に2名、大泉に0名、武蔵に0名、小石川に2名、桜修館に0名、南多摩に0名、三鷹に0名、立川国際に0名、九段に1名、合計で29名となっています。
臨海セミナーは、両国に5名、白鴎に2名、富士に3名、大泉に3名、武蔵に3名、小石川に2名、桜修館に17名、南多摩に9名、三鷹に5名、立川国際に6名、九段に3名、合計で58名となっています。
栄光ゼミナールは、両国に17名、白鴎に18名、富士に21名、大泉に15名、武蔵に14名、小石川に17名、桜修館に25名、南多摩に8名、三鷹に22名、立川国際に11名、九段に26名、合計で194名となっています。
早稲田進学会は、両国に1名、白鴎に4名、富士に2名、大泉に8名、武蔵に14名、小石川に35名、桜修館に0名、南多摩に6名、三鷹に8名、立川国際に4名、九段に1名、合計で83名となっています。
四谷大塚、進研ゼミ、Z会については、情報が公開され次第、更新したいと思います。
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2023年 東京都公立中高一貫校 塾別合格者数の考察まとめ
まだすべての塾が実績を公開していないため、現状では考察はできていません。
例年と違い、ネットでの合格者受検番号掲示がなくなり、受検者本人のみが合否を確認できる方式に変わったため、各塾での合格者数の把握が難しくなったと思われます。
そんな中でもena、早稲田アカデミー、臨海セミナー、栄光ゼミナール、早稲田進学会は昨年よりも実績を伸ばしてきました。
SAPIX、日能研、早友学院は数字を落としています。
一方、ここまでのところで合格実績を公開している塾の合格者数を全て合計すると1,747名となり、すでに募集定員を11名もオーバーしています。
つまり、2重に合格がカウントされている可能性が高いということになります。
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