都立中高一貫校のはてなブログ

このブログは都立中高一貫校の受検にまつわる「?はてな」について語るブログです。受検・入試情報、塾、勉強法、適性検査、学校偏差値、都立中の様子等をご紹介します。2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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<2022年受検版>都立武蔵 入試データ一覧 教育目標・倍率・適性検査・スケジュール・内申点・大学合格実績・強い塾

2022年(令和4年度)東京都の公立中高一貫校、東京都立武蔵高等学校附属中学校の学校情報、教育活動の特徴、入試データ、適性検査の内容、内申点について調べてみました。

 

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目次

 

都立武蔵の学校情報

基本情報

住所

〒180-0022  東京都武蔵野市境4-13-28

電話 0422-51-4554
アクセス
  • 武蔵境駅(JR中央線,西武多摩川線)北口から徒歩10分
  • 田無駅(西武新宿線)からバス(武蔵境駅行き桜橋下車)+徒歩7分
  • ひばりヶ丘駅(西武池袋線)からバス(武蔵境駅行き桜橋下車)+徒歩7分
沿革 前身の府立第十三高等女学校は昭和15年に創立。
生徒数 前期(中学):358名 後期(高校):574名

 

2008年に都立武蔵高等学校が中学校を設立して中高一貫化しました。

これまでは中学校併設型として、高校からの募集を行っていましたが、2021年からは高校募集を停止し、中学のみの募集となっています。

 

また歴史ある都立校として、小石川・両国と並び「都立中御三家」と呼ばれたりします。

 

偏差値

都立武蔵の偏差値は、首都圏模試によると、だいたい60の後半くらい、他の模試でも65~69くらいになっていることが多いです。

偏差値はその時によって変化するので一概には言えませんが、目安としてお考え下さい。

都立中高一貫校の中では、小石川に次いで2番目に高い偏差値帯となっています。

 

過去5年間の国公立大学合格実績

年度 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年
東京大学     9     8     8    13     6
京都大学     4     0     3     1     2
一橋大学    10     5    13     6     3
東京工業大学     9     6     6     1     4
その他国公立大    71    66    59    56    58 
国公立大合計   103    85    89    77      73 

 

集計した数字には既卒生を含んでいますのでご注意ください。

 

この5年間で国公立大学への合格者数は右肩が上がりで上昇しています。

難関国立大学(東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学)も右肩上がりで上昇しています。

 

中学受験時の偏差値は6年前からあまり変化がみられないのに、6年後の大学合格実績が上がっているというのは良い傾向ですね。

 

都立武蔵は1学年で約190名の生徒数なので、単純計算で生徒の40%~50%は国公立大学へ進学しており、さらに10%~15%は難関国立大学へ進学しているということは素晴らしい実績です。

 

2021・2020・2019・2018年 都立中高一貫校の東大合格率推移

 

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都立武蔵の教育目標

教育方針

「豊かな知性と感性・健康な心と体・向上進取の精神」という教育目標を、中高6年間の一貫性を持った教育により達成することを目指しています。

 

具体的な内容として、「学習したことを生かす力」と「課題解決に取り組む力」と「自らを社会に生かす力」の3つの力を育むことにより、国際社会に貢献できる知性豊かなリーダーを育成する、としています。

  

特徴的な教育活動

 ①  自然・社会・人文科学などを中心に教科横断的に学習する「地球学」
リーダーとしての資質向上を目的とし、将来設計を立てる進路指導「キャリアデザイン」
「ポートフォリオ」を活用した各考査後の学習指導と面談等の進路指導
三大行事「体育祭(9月)、文化祭(9月)、音楽祭(6月)」の中高合同実施
中高生徒会による古着リサイクル等の社会貢献活動

 

武蔵の教育活動は、中高一貫教育の6年間だからこそできる連続性を生かすことに重点を置いて行われているようです。

 

①~⑤に掲げている活動は、いずれも単なる学力向上を意図した活動とは違っており、 教養を深めるような内容になっている印象です。

 

都立武蔵は部活動が盛んな学校としても知られており、勉強だけでなく課外活動でも活躍できる文武両道な人材の育成を目指しているということですね。

 

東京都立武蔵高等学校附属中学校

 

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都立武蔵の入試データ

募集人員

年度

2015

2016

2017

2018

2019

2020

2021

60

60

60

60

60

 60

80 

60

60

60

60

60

 60

80 

120

120

120

120

120

120

160

 

応募者数

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
339 316 282 295 302  240 293 
254 267 252 240 291  272 220  
593 583 534 535 593  512 513 

 

受検者数

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
318 306 261 277 287  230 275 
239 258 237 231 271  262 211 
557 564

498

508 558  492 486 

 

合格者数

年度

2015

2016

2017

2018

2019

2020

2021

60

60

60

60

60

 60

80 

60

60

60

60

60

 60

80 

120

120

120

120

120

120

160

 

受検倍率

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
5.30 5.10 4.35 4.62 4.78 3.83 3.44
3.98 4.30 3.95 3.85 4.52 4.37 2.64
4.64 4.70 4.15 4.23 4.65 4.1 3.04

  

7年間で受検倍率は右肩下がり気味に推移していましたが、2021年から高校募集を停止して中学の募集人員を増加させたことで、一気に倍率が低下しました。

 

また、都立中高一貫校では基本的に女子の受検倍率の方が圧倒的に高いのですが、珍しく男子の方が高いことが特徴的です。

 

2021年都立中高一貫校の一般募集受検倍率一覧 昨年比較表 男女別 学校別

 

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都立武蔵の適性検査

適性検査スケジュール

出願受付 1月12日~1月18日 頃
適性検査日 2月3日
合格発表 2月9日 午前9時から

 

 適性検査の時間割

集合時間 午前 8時30分    時間
適性検査Ⅰ 午前 9時00分~午前 9時45分    45分
休憩 午前9時45分~午前10時25分   40分
適性検査Ⅱ 午前10時25分~午前11時10分   45分
休憩 午前11時10分~午前11時50分   40分
適性検査Ⅲ 午前11時50分~午後 0時35分   45分

 

適性検査の特徴

適性 問題 出題の傾向
 Ⅰ  共通

都立中高一貫校10校共通の問題が出題されます。文章読解と作文の組み合わせです。

 Ⅱ  共通・独自 大問2が武蔵独自の問題が出題されます。
 Ⅲ  独自 武蔵独自の問題です。大問が2問です。

適性検査は2月3日に一斉開催なので、都立中同士の併願はできません。

適性検査Ⅲの独自作成問題は解答時間は45分です。

 

2021年(令和3年)都立武蔵の適性検査の問題、解答、出題方針、解説をまとめ公開!

 

 

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都立武蔵の内申点

適性検査と内申点の割合

得点 適性検査Ⅰ 適性検査Ⅱ 適性検査Ⅲ 内申点 合計点
  素点 100点 100点 100点 450点  ー
換算点 400点 400点 400点 400点 1600点

 

内申点(報告書)の計算方法

教科 5年内申点 6年内申点
3(優) 2(良) 1(可) 3(優) 2(良) 1(可)
国語   25   20    5   25   20    5
社会   25   20    5   25   20    5
算数   25   20    5   25   20    5
理科   25   20    5   25   20    5
音楽   25   20    5   25   20    5
図工   25   20    5   25   20    5
家庭   25   20    5   25   20    5
体育   25   20    5   25   20    5
英語   25   20    5   25   20    5
合計     225     225
満点

        450

 

国語、算数、理科、社会の主要4教科だけでなく副教科についても、4教科と変わらない得点なので、すべての教科を疎かにしないように注意した方がよさそうです。

 

また、適性検査全体に占める内申点の割合は25%あり、これは都立中高一貫校の中ではかなり大きい方になります。

 

内申点をおろそかにしないことが重要になってきますね。

 

都立中高一貫校11校の報告書(内申点)の比較|九段・小石川・桜修館は特に注意!

 

都立武蔵に強い塾

都立武蔵中に合格者を最も多く出している塾は、enaで、6割以上にもおよびます。

このデータからすると、受検塾としてはenaが選択肢の筆頭になってくるのではないでしょう。

ただ、武蔵は私立難関校と併願する子が多いと考えられるため、enaが公表している武蔵の合格者実績の中で、ena本科生の割合はかなり低く、実際には別の塾をメインとしている子が相当数いるのではないかと思われます。

 

都立中高一貫校の塾はenaで決まりなのか。2021年合格者数比較表から考える。

 

 

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