自宅学習で公立中高一貫校の合格を目指している我が家が、Z会、進研ゼミ(チャレンジ)、ブンブンどりむを実際に取り組んでみて比較し、わかったことをレポートします。
進研ゼミ(チャレンジ)、Z会、ブンブンどりむ、それぞれの小学5年生の適性検査対策講座、作文講座の7月号を比較してみた内容となります。
目次
【適性検査対策】Z会・進研ゼミ・ブンブンどりむ 小5 7月号 比較表
※ Z会は適性検査と作文対策が別講座となっています。
※ ブンブンどりむは基本的に作文対策のみです。
※ 進研ゼミは「考える力プラス講座」の内容です。
※ 料金は毎月払いの金額です。複数月をまとめて支払う場合は安くなります。
【適性検査・作文】Z会・進研ゼミ・ブンブンどりむ 小5 7月号 比較まとめ
Z会
7月号では、「道順を考える・行動計画を立てる」で「課題解決力」
「きまりにしたがう」で「論理的思考力」
を養うということでした。
長い会話文を読み、その指示や決められた条件に従って問題を解くというタイプの形式が適性検査には多くあるのですが、初見だと、一般常識や自分の経験で勝手に問題を解釈して解いてしまいがちです。
まずは「問題をよく読む」ということから取り組むことの練習にちょうどいい問題でした。
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進研ゼミ
算数「条件を整理して考える」は、単元でいうと「組み合わせ」の問題で、中学受験で頻出の問題でした。
もう一つの「天びんを使った問題」も、中学受験でみかけるタイプの問題でした。
理科「月や星の動き」は、まさに中学受験の問題で、適性検査では知識として知っておくと有利になる、という感じだと思います。
社会「農産物の出荷量と価格」については、先月号から引き続き、農産物の出荷量を扱った資料読み取り問題でした。
資料の読み取りは適性検査Ⅱの必須単元になるので、対策の基礎力養成としては良い教材だと思います。
作文は「内容のまとまりごとに段落を分けて書こう」ということに取り組みました。
作文はどうしても子ども一人では学習が難しいので、自宅学習するなら親が添削してあげることは必須です。
答えの本に添削のポイントが載っているので、それを参考にして添削しています。
ブンブンどりむ
7月号では、夏休みの課題となる「読書感想文の書き方」が学べる内容でした。
ポイントは3つです。
内容として「本を読んで感動したところを抜き出す」
次に、その感動シーンについて、「自分の体験や考えを結びつける」ことで書く内容を決めます。
そして、文章構成として「はじめ・なか・おわり」の3段落構成にして、原稿用紙にまとめます。
「原稿用紙の使い方」という基本も学習できるので、間違えないように押さえておくことができました。
これで夏休みの宿題が一つ片付きました。
各社の学習内容詳細まとめ記事
各社の7月号の詳細内容については、以下の別記事でレポートしていますので、参考にしてみてください。