2023年度の東京都の公立中高一貫校受検で、新型コロナウィルス感染症の感染者等となったことで当日の受検が困難となった受検者への特例対応による合格者選考を行うことになりました。
対象者による申請がなされ、募集定員が決定しましたので、応募倍率についてご紹介します。
目次
2023年 都立中特例追試 募集定員 応募者数 応募倍率
一般募集と違い、募集定員分だけ合格するわけではありません。
追試を行った結果、合格者は0ということもあり得ます。
募集状況
各校に出願していた者のうち、新型コロナウイルス感染症等に罹患したことなどにより、当日の受検ができなかった方が対象です。
大泉と立川国際以外の9校がすべて1名ずつの募集人員になっています。
それに対して、小石川は2名、白鴎は4名、両国は1名、桜修館は4名、富士は2名、南多摩は2名、武蔵は2名、三鷹は2名、九段は3名、合計で22名の応募となっています。
特例検査 日程
検査日:2月15日(水)
集合及び検査時間は各学校が定める。
合格発表:2月17日(金)午後2時
各学校ホームページに掲載
入学手続:2月17日(金)午後2時~午後5時
2月20日(月)午前9時~正午
特例検査 方法
個人面接です。
選考方法
個人面接及び報告書による得点を総合した成績で評価します。
ただし、報告書点については、一般募集枠で合格した子の中で最も点数が低かった子の得点を上回っていることが最低条件となります。