進研ゼミ(チャレンジ)公立中高一貫講座の小学5年生「考える力プラス講座」1月号のやってみた口コミ、評判、感想、難易度、分量、メリット、デメリットをレポートします。
自宅学習で公立中高一貫校の合格を目指している方、進研ゼミ(チャレンジ)小学5年生「考える力プラス講座」をご検討中の方のご参考になればと思います。
目次
- 進研ゼミ 公立中高一貫講座小5の1月号 本誌テキスト
- 進研ゼミ 公立中高一貫講座小5の1月号 赤ペン先生の問題「適性検査」
- 小学5年生月号 実力完成ワーク
- 進研ゼミ 公立中高一貫講座小5の1月号 口コミ評判まとめ
進研ゼミ 公立中高一貫講座小5の1月号 本誌テキスト
【第1回】サイコロの転がり移動
1月号第1回は算数で、サイコロを転がした時に見える目の数について考える問題です。
適性検査の定番の問題ですね。
転がっていく度に変化する目の数をどのようにとらえると分かりやすいか、「サイコロを上から押しつぶす」という解き方テクニックを教えてくれています。
【第2回】ブロックの問題
第2回も算数で、サイコロ問題の応用的な内容です。
展開図の考え方を使って解く問題で、第1回で学んだテクニックを活用して解きます。
【第3回】電磁石
第3回は理科で、電磁石についての教科基礎能力を確認するような問題でした。
【第4回】住みよい暮らしづくり
第4回は社会で、住みよい暮らしづくりとして町中にあるバリアフリー構造の施設について考える問題です。
バリアフリーのためにどのような工夫がされているかを文章で記述する練習です。
【第5回】暮らしと情報
第5回も社会で、メディア、主にネットとの付き合い方について考える問題でした。
ネットを利用する上での注意点などを考えて記述させる問題です。
かなり簡単な問題でした。
【作文】自分の意見を理由と共に書いて説得力を持って伝えよう
今月の作文の学習テーマは、自分の意見に説得力を持たせるような文章構成を考えて作文する、という練習です。
ステップは3段階で、
①自分の意見を明確に書く
②意見につながる理由を書く
③構成を考えてまとめる
例題は、土曜日に学校の授業があることに賛成か反対か、というものでした。
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【進研ゼミ小学講座】チャレンジタッチほかのタブレット学習との違い
進研ゼミ 公立中高一貫講座小5の1月号 赤ペン先生の問題「適性検査」
今月の赤ペン先生の問題は、適性検査でした。
サイコロの転がり移動、電磁石、住みよい暮らしづくりについて、演習問題に取り組みました。
小学5年生月号 実力完成ワーク
適性検査
本誌のテーマと同じ内容で、サイコロの転がり移動、電磁石、住みよい暮らしづくりについて、実際の適性検査の過去問からの出題でした。
過去問は、高知県共通、茨城県立並木中等、新潟市立高志中等の過去問からの出題でした。
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実力完成ワーク 読み取りトレーニング「作文」
本誌と同様、自分の意見を説得力を持って伝える作文に挑戦しました。
実力完成ワーク 読み取りトレーニング「算数」
本誌同様、サイコロの転がり移動についての問題に挑戦しました。
実力完成ワーク 読み取りトレーニング「理科」
条件を表に整理して比べる条件を読み取る問題でした。
ペットボトルの中に閉じ込めた空気が、温められることでどのように変化するのか、という内容でした。
実力完成ワーク 読み取りトレーニング「国語」
金田一春彦「日本語新版」からの抜粋文を読んで、筆者の主張の理由をまとめる練習です。
記述式で100字~120字での回答です。
進研ゼミ 公立中高一貫講座小5の1月号 口コミ評判まとめ
5年生もそろそろ終わりに近づいてきているので、問題の難易度も上がってくるかなと思っていましたが、さほど変わらず、結構基礎的な内容がまだまだ続いています。
5年生のうちは実践よりも基本の徹底を重視するのが進研ゼミのやり方のようです。
とはいえ、内容が易しいので、あと一年で本番の適性検査を迎えるまでに実力が付くのかちょっと疑問です。
中には難しい問題も含まれているので一概には言えないのですが、実際の適性検査の中身を知っている親目線でいくと、もう少し難問にチャレンジしても良い時期なのではと考えてしまいます。